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ISBN 10 : 477520078X
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福島から原発事故による避難者を迎え入れ、立ち上がった山形県米沢市民と、全国から支援に結集した心ある仲間たち。宮城、岩手、福島各県の津波被災地にも物資とボランティアを送り続け、その運営体制と実践力は高く評価された。ここには新しい「市民の力」がある。市民が官・企業と協同する力をつけ、組織運営の最前線に立つ、ボランティア山形東日本大震災支援活動の記録。
目次 : 第1章 ボランティア米沢の結成―劇的な出会いと再会(3・11その時私は/ 劇的な出会いと再会/ 山形に福島県から原発避難者達が続々と)/ 第2章 原発事故と避難者―立ち上がった米沢市民(自主避難は放射能への不安から/ 米沢市と民間ボランティアの協同/ 立ち上がった米沢市民)/ 第3章 リーダーシップとマネージメント―避難した人たちも米沢市民(すべては、信頼関係をどう作るかだった/ 私たちのリーダーシップ論)/ 第4章 被災地を見殺しにするのか!?―ハブ基地米沢からの支援活動(自宅被災者に物資が供給されにくい問題/ 国民の善意が配られない義援金の不思議/ どうしたら被災者に物資が届けられるか!?/ 社会福祉協議会の役割と実態/ 山形県知事と副知事の思いやり/ ボランティア山形の復興支援活動)/ 第5章 そうだ、ボランティアの学校をつくろう―いのち優先、助け合いの国へ(大島にヒントあり!/ 大島を災害と防災を学ぶ島に/ ボランティアの本質とは/ 災害ボランティア育成に向けて/ 中間支援組織としてのボランティア山形/ 人命よりも全てお金、経済優先の国だった/ 山形県を市民ボランティア育成の先進県に)
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