Books

十角館の殺人 限定愛蔵版

Yukito Ayatsuji

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062207713
ISBN 10 : 4062207710
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

愛蔵版の特別付録として、ここでしか読めない33名の豪華執筆陣によるエッセイ「私の『十角館』」を別冊にまとめ、函入りで収録。

<豪華エッセイ執筆陣/敬称略>

青崎有吾/朝霧カフカ/我孫子武丸/綾崎隼/有栖川有栖/伊坂幸太郎/乾くるみ/井上真偽/太田忠司/恩田陸/喜国雅彦/北村薫/北山猛邦/周木律/白井智之/高田崇史/辻村深月/西澤保彦/似鳥鶏/一肇/法月綸太郎/初野晴/はやみねかおる/東川篤哉/古野まほろ/麻耶雄嵩/道尾秀介/皆川博子/宮内悠介/宮部みゆき/山口雅也/米澤穂信/詠坂雄二

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • aquamarine

    私がこの本に出会ったのは、発表されてから数年が経った頃でしたが、その時の驚愕で頭が真っ白になったという状況を今でも思い出せます。その後新本格と名の付くものを読み漁り、彼らが影響を受けた海外ミステリをも次から次へと読みました。この本に出会ったからこその私の読書歴があります。そしてそんな人はきっと多いのでしょうね。寄稿されている33名、全てが代表作をすぐ思い浮かべられる作家様ですが、この中の多くの方が十角館に影響を受けて作家人生を歩まれたことを思うと、十角館が書かれ、出版されたことにさらなる感謝を覚えます。→

  • 吉田あや

    犯人も犯行動機も予想と合っていたけど、全然違った。結果とか誰が犯人かなんてそんなのどうでもいい勢いで「そっち!」。霜降りの粗品さんが憑依した如くの突っ込みと共に爽快に騙されていた。綾辻様、今回も最高です!大学の推理小説研究会のメンバーが断崖絶壁の孤島に遊びにやって来る。メンバーはそれぞれ高名な推理作家の渾名で呼び合い、アガサ、カー、オルツィ、ポウ、ヴァン、エラリィ、ルルウと、これだけで高まる要素ぱっつぱつ!(⇒)

  • 勇波

    本書が世に出て30年が経つとな…。この作品が本邦推理小説の大きな転換点になったのはもう誰しも認めざるを得ないでしょう。そして『限定愛蔵版』となると是が非でも手元に置かねばなるまいに。そして何度目かわからんくらいの再読です。やっぱこの作品はいつまで経っても色褪せない。装丁が変わるだけで今までより面白く感じる不思議さよ。あと残るは最終館が控えている訳でありますが、早く読みたい反面まだ10年くらい引っ張って欲しいとも。YAKATAロスになるのが怖いんですよ★

  • 山本真一郎

    読了。はっきり言ってこの作品のレビューを自分如きが今更投稿するのは蛇足以外の何物でもないのでは?と言いたくなる。プロフィールにも記載してある様に、初めて読んだのは今から23年前。当時ミステリという名の世界に読者として殆ど処女航海に等しい船出をしたばかりの自分にとっては一生忘れる事が出来ない読書体験となった。たったの1行で世界が反転するという感覚も生まれて初めて味わった。読後の感想としては「色褪せない」の一言に尽きる。贅沢なメンバーである33人の作家による寄稿エッセイの方がお金を払った価値があったかも(^^

  • ゆう

    30周年記念に発行された愛蔵版。島に建てられた十角館に集まったミステリ研究会のメンバーがひとりまたひとりの殺されていく。内部犯行か外部の犯行か。初めて読んだ訳じゃないはずなのに、なにこの衝撃。あの一行のうわぁ!!が。やっぱり十角館はすごい。別冊のブックレット、豪華メンバーの作家さんたちのメッセージに大きく頷いた。館シリーズは未読のものが多かったりするので、これを機に館シリーズを手に取っていこうと思っている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items