Product Details
ISBN 10 : 4130664107
Content Description
「当事者研究ってなんだろう?」当事者研究を生み出した「周縁化された経験」とは何だったのか。障害者運動や依存症自助グループなどの系譜の中に当事者研究を定位し、著者自身の研究を再訪する。
目次 : 第1部 当事者活動における当事者研究の歴史的位置づけ(力を取り戻す―難病患者・障害者運動の系譜/ 無力を認める―依存症自助グループの系譜/ 当事者研究の誕生―ふたつの当事者活動の系譜の合流)/ 第2部 周縁者としての自閉スペクトラム者の当事者研究(障害者運動からみた自閉スペクトラム症概念批判/ 身体的自己感の当事者研究/ 自己身体を基点とした社会変革としての情報保障/ 置き去りにされた過去と歴史的自己感の当事者研究)/ 第3部 当事者研究の方法論的検討(未来へ向けて:当事者研究を仲間に伝える実践)
【著者紹介】
綾屋紗月 : 東京大学先端科学技術センター当事者研究分野准教授、当事者研究会「おとえもじて」主宰。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士後期課程修了、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ひつまぶし
読了日:2024/05/17
takao
読了日:2024/09/26
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