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志ん生一代 上 P+dbooks

結城昌治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093522304
ISBN 10 : 4093522308
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamatoshiuruhashi

    五代目古今亭志ん生を描く伝記的小説。どこからが創作なのか判らないが、生活において相当ルーズだった人なのは間違いない様だ。随分昔に読んだ「なめくじ艦隊」などでも本人の「飲む・打つ・買う」は語られているがこれほど荒んだ生活だったとは。とは言えご本人は「荒んだ」とも思っていなかったのかもしれない。好きな三拍子をやってそれが芸の肥やしになるなんて言う道が残されているのだったら、そりゃ幸せなことだろう。本巻後半になって漸く奥さんが出てきた。この奥さんこそが名人志ん生の本当の生みの親ではないだろうか。ワクワク下巻へ。

  • もだんたいむす

    読みながら、この方の落語が聞きたくなったくらい面白かった!呑む、打つ、買うは当たり前の破天荒な男がすごく魅力的にみえてぐんぐん物語に引き込まれていった。★★★★★

  • 葉隠

    一気読み^_^ まるでシドヴィシャスの伝記を読んでるようでした(笑) 考えてみれば初期パンクと落語は基本精神は近いのかも...

  • OMO

    面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×

  • Peter-John

    古今亭志ん生。志ん朝の父親といっても、どちらもわからない人がいるかもしれません。 結城昌治は『斬に処す』を読んで、次に何を読もうかと考えてこの本にしました。というのも、今年のNHK大河ドラマ「いだてん」に古今亭志ん生がビートたけしと森山未来の2人が演じているからです。若い時代の志ん生が浜松で無銭飲食で留置場に入れられ、バナナに釣られて落語をするという話がありました。この本にも出てきます。 それにしても、飲む・打つ・買うでここまで貧乏な生活ってあるのですね。

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