Books

アナロジ-思考 「構造」と「関係性」を見抜く

細谷功

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492556979
ISBN 10 : 4492556974
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

戦略思考、仮説思考、フレームワーク思考、ラテラルシンキング…。すべての思考は、類推=アナロジーから始まる。「地頭力を鍛える」の著者が、「考える」ことの原点を示す。

【著者紹介】
細谷功 : クニエマネージングディレクター。1964年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業。東芝を経てアーンスト&ヤング・コンサルティング(ザカティーコンサルティング→クニエの前身)に入社。製造業を中心として製品開発、マーケティング、営業、生産等の領域の戦略策定、業務改革のプランの策定・実行・定量化、プロジェクト管理、ERP等のシステム導入およびM&A後の企業統合等を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 桜井葵

    世間的な本の多くは具体的でわかりやすいもののほうがヒットしやすいが、そういう本ばかりを読んでいると浅い思考力になってしまう。勿論知識を増やすたすめに仕入れることは重要だが、それだけでは単なる物知り。アナロジーとは比例関係のことであり、一見すると何も関係のなさそうな2つのものの共通性を探しだすこと。さらに抽象度を上げて事例を見ることにより異なる分野からアイデアを引っ張てきて、組み合わせることにより斬新なアイデアができる。同じ業界から持ってくるとパクりと言われるが違う業界からのなら革命になる。そのための抽象化

  • ともっこ

    難関資格試験に挑むには、ただ時間をかけてがむしゃらに勉強するのではなく、むしろ時間や労力をいかに省いて点数に結び付けるかかに全力を注ぐ必要がある。 そのうえでこのアナロジー思考、具体を抽象化する力が役に立つと聞き、この本をお勧めされたので読んでみた。 これはこれ、あれはあれ、と別個に覚えるのでは効率が悪い。覚える数を減らすため、それぞれの共通点を見つけて、一つをいくつにも応用できるようにしておく。 共通点を見つけることがアナロジー思考であり、これは日頃から意識して訓練する必要があるだろう。

  • あつお

    一を聞いて十を知る本。 変化の激しい現代。従来の知識詰め込み型の教育では、対応可能なパターンが限られる。少ない知識から類推し、多くの事象・トラブルに対応する必要があるのだ。本書はそんな類推思考の具体例を紹介する。主な内容は@仕切り、A桃太郎。@について、整理が得意な人は仕切りのあるカバンを活用する。PCのフォルダ整理においても、明確なフォルダ構成とするだろう。Aについて、桃太郎の起承転結のストーリーはプレゼンにおいても活用可能。 上記のように、重要要素は数ある具体例の中でも共通するもの。よく注意したい。

  • jackbdc

    オーディブル。見事な切れ味。論理的に鮮やかに整理して届けてくれて驚いた。著者のような伝え方が出来るようになりたいと憧れたのだが、むしろ素晴らしさに圧倒されたという感じかも。内容としては、日常的に意識してなくても自然にアナロジー思考を用いてものを考えたり、人とコミュニケーションをとったりしている事がわかった。謎かけのように意識的に抽象化を使いこなす事が出来れば良いというが練習により習熟するものなのか半信半疑でもある。使い方を誤ると詭弁になるというのには納得。騙すのは論外として騙されないように気を付けたい。

  • hk

    アナロジーとは類似推定論法のこと。略称が「類推」。じつのところ我々は年がら年中、類推をたんまりと用いて思考している。例えば「ウワサが独り歩きしている」と述べた場合には、ウワサを人体に見立てているのだ。これはれっきとした類推である。他にも「睥睨」「博打に手を出す」「首を長くして…」といった具合に人体から派生した表現は枚挙に暇がない。これは人類が類推によって世界を広げてきたことの証左だ。ところが我々にはあまり類推によって思考しているという意識がない。本書は縁の下の力持ちである「類推」に脚光を当てた一冊である。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items