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日本映画のサウンドデザイン

紅谷愃一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416111123
ISBN 10 : 4416111126
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

黒澤明監督と今村昌平監督からの信頼を勝ち得た、神の耳を持つ録音技師。映画、そして音の旅。東京新聞と中日新聞の連載58回に大幅加筆。

目次 : 第1章 大映京都(『羅生門』―屋外でアフレコ/ 生家―映像と音に触れた青春 ほか)/ 第2章 日活黄金期(混成部隊―時代劇から現代劇/ 再び早撮りマキノ―神経研ぐマイクの影 ほか)/ 第3章 独立プロ(助手から技師へ―途中降板に監督怒る/ 『人類学入門』―隣家の壁穴からカメラ ほか)/ 第4章 斜陽の日活(『栄光への5000キロ』―爆走のラリー車で録音/ 30度バンクで悲鳴 ほか)/ 第5章 一匹狼(『謀殺・下山事件』―毛布で音の緩衝/ 『海峡』―「カメラ位置を下げて」 ほか)/ 第6章 明日へ(『夢』―黒澤監督と緊張の面談/ 「マイクを下ろせ!」に困惑 ほか)

【著者紹介】
紅谷愃一 : 1931年京都市生まれ。大映京都撮影所、日活撮影所を経て、1980年からフリーとなる。主に今村昌平監督作品を手掛け、『黒部の太陽』『楢山節考』『南極物語』などで数々の録音賞を受賞。日本の録音技師の職能団体「日本映画・テレビ録音協会」の代表理事をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kozawa

    日活出身で戦後日本映画の代表作とも言える数々の作品の録音を担当した技師が東京新聞に連載した回顧を加筆修正して出版。戦後日本映画というくくりで反応する人なら絶対読んでおきたい。録音の技術も随分変わってきたが、作品全体の裏話から録音ならでわの裏話まで、録音が作品にどう影響してくるのかとても興味深い。

  • ここのえ

    本屋さんで手にとって,ぱらぱらとめくると買わずにおられませんでした。 映画業界、こんな分野にもっと光を!新聞に連載とのこと、とても読みやすかったです、なによりもロケ現場の多数の写真が収録されているのは、よかった!!

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