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比較政治学

粕谷祐子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623071449
ISBN 10 : 4623071448
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

比較政治学は、世界各国の政治を理論的に分析する政治学の一分野である。本書では、比較政治学における主要なテーマ(国家建設、民主化、政治制度、福祉国家など)を幅広くカバーし、各テーマにおける基礎的概念、中心的な検討課題、そして最新の理論までを紹介する

目次 : 比較政治学とは何か/ 第1部 国家と社会(国家建設/ 市民社会/ ナショナリズム/ 内戦)/ 第2部 政治体制(政治体制としての民主主義/ 民主化/ 民主主義体制と政治文化/ 権威主義体制の持続)/ 第3部 民主主義の多様性(選挙制度/ 政党と政党システム/ 執行府・議会関係/ 福祉国家)

【著者紹介】
粕谷祐子 : 1968年新潟県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了(Ph.D.)。現在、慶應義塾大学法学部政治学科教授(比較政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とある本棚

    学生時代に読んで感銘を受けた本。比較政治学、途上国研究を実証的に研究したい人にお薦めできる。政治学の理論とは何であるか、概念を定量的に操作化し分析することとは何か、その醍醐味と難しさを感じられると思う。論文紹介が充実しており、自分の興味のある分野の最先端の動向を押さえられるのも良い。個人的には内戦と民主化の章が面白かった。

  • ゆたか

    帯の「主要テーマを網羅し、理論・枠組みをわかりやすく解説」という宣伝文句に偽りなし。読みやすい比較政治学の教科書。

  • Moloko

    読んでいて最近の事例が多い本だと思ったが、初めての比較政治の本だったので特徴はあまり分からなかったが、読みやすく、記述も興味を持ち続けられ、シンプルであったと思う。

  • エルガリアン

    これは凄い……「教科書」に抱くイメージのはるか先をいく情報量。様々な研究を綺麗に体系化して紹介しているので、とても読みやすい。この本は特に「民主主義」を主なテーマとしており、第U部「政治体制」における民主化の体系立てられた説明は、おそらく日本語文献でここまで詳しいものはないと思う。民主化というテーマに関心があれば必読と言えるだろう。 「教科書」としては異例の脚注の多さで、大量の研究を紹介しているので、これを踏み台に自分の学習に入ることもできる。

  • Tomy

    日本語で読める最良のテキストだと思います。机の上に常置しておきたい。後期の粕谷先生の授業も非常に楽しみです。

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