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ISBN 10 : 4043944365
Content Description
在プラハ・ソビエト学校で少女時代をすごし、ロシア語同時通訳者として活躍した著者が、鋭い言語感覚、深い洞察力で、人間の豊かさや愚かさをユーモアたっぷりに綴る最後のエッセイ集。同時通訳の究極の心得を披露する表題作、“素晴らしい”を意味する単語が数十通りもあるロシアと、何でも“カワイイ!”ですませる日本の違いをユニークに紹介する「素晴らしい!」等、米原万里の魅力をじっくり味わえる。
目次 : 1 親戚か友人か隣人か/ 2 花より団子か、団子より花か/ 3 心臓に毛が生えている理由/ 4 欲望からその実現までの距離/ 5 ドラゴン・アレクサンドラの尋問/ 6 対談 プラハ・ソビエト学校の少女たち、その人生の軌跡(米原万里vs池内紀)
【著者紹介】
米原万里 : 1950年、東京生まれ。作家。59〜64年、在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学ロシア語学科卒業、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳として活躍し、80年、ロシア語通訳協会の初代事務局長、のちに会長を務める。著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)、『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(大宅壮一ノンフィクション賞)、『オリガ・モリソヴナの反語法』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)などがある。2006年5月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2021/06/08
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄
読了日:2023/02/21
マエダ
読了日:2019/03/28
おさむ
読了日:2016/08/13
buchipanda3
読了日:2018/07/15
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