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木挽町芝居茶屋事件帖シリーズ 時代小説文庫

篠綾子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758446549
ISBN 10 : 4758446547
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

冬が近づき、木挽町の芝居茶屋かささぎでも、ふうふう言いながら食べる豆腐や里芋の田楽などをはじめ、体の温まる料理が人気だ。そんなある日、店に金持ち風の男が現れた。男は日本橋で本屋を営む萬屋清兵衛と名乗り、山村座の座元兼役者の四代目長太夫の贔屓筋だと言う。見た目と裏腹に質素な品を頼んだ清兵衛は帰り際、かささぎの商売敵・巴屋の話をして去っていく。同じ頃、消息を絶った弟を捜しに来たという女客とその息子の二人連れに協力することになった喜八たち。そこには鬼勘も絡んできて―。失踪の謎、絡み合う因縁、元かささぎ組の絆…シリーズ完結篇!

【著者紹介】
篠綾子 : 1971年、埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』でデビュー。短篇「虚空の花」で九州さが大衆文学賞佳作受賞。主な著書に『青山に在り』(日本歴史時代作家協会賞作品賞)、主なシリーズに「更紗屋おりん雛形帖」(歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「くわいの丸煮」木挽町芝居茶屋事件帖 第六巻。なんとも感想が書き難いです。元禄の頃、そして芝居茶屋が舞台、主役は美男、私の大好きな設定のはずなのに、感情移入出来る人物がいないので今一つ物語に没頭しきれませんでした。まあ、そんなこともありますね。この作家さん、いつもテーマは面白そうなんですよね、“代書” とか、“絵草紙” とか、このシリーズの “芝居茶屋” とか。それなのに完結まで『頑張って読もう!』と言う気持ちになってしまう…のが謎です。

  • 真理そら

    巴屋の件や美しい武家の女の人の謎も解けてシリーズ完結。

  • むつこ

    シリーズ6作目、最終巻。最終巻ということでどういう展開になるのだろうとドキドキしながら読む。血のつながり、絆が木挽町という町にぴったりな舞台背景だった。シリーズものもこのぐらいの長さがイイな。

  • こけこ

    特急に乗る前に、なんとなく手に取って買ったら。最終巻から読んでしまった。細かい人間関係の絡みは、いまいちわからなかったが、美味しそうな料理にお腹がすいた。お七の話、何だか好きだなあ。楽しそうな人情ものなので1巻から改めて読もうと思う。

  • へへろ〜本舗

    完結巻。おお、そうだったのか!え?そうくる?という展開が終わりの方で次たら次へと。 お粥シリーズ、食べたくなった。あと、くわいの丸煮も。

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