Product Details
ISBN 10 : 4094067728
Content Description
助松の父・大五郎は日本橋の薬種問屋・伊勢屋の手代だったが、一年半前に富山に出かけ行方不明となった。一人残された伊勢屋の小僧となった助松は、父から誰にも見せぬように言われた日記を預かっていた。なかには万葉集の和歌も綴られていた。助松に歌の意味を教えたのは、伊勢屋の娘しづ子と客の葛木多陽人だった。ある偶然から、しづ子は大友主税と名乗る侍と知り合い、頼まれて歌の手ほどきをするようになるが、今度はしづ子が家を出て行ってしまう。そして大五郎としづ子の失踪には、関係があった。二人の行方は?万葉和歌の魅力を伝える新シリーズ!
【著者紹介】
篠綾子 : 埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』でデビュー。著書に、『月蝕 在原業平歌解き譚』『青山に在り』(第一回日本歴史時代作家協会賞作品賞)など。シリーズ物に「更紗屋おりん雛形帖」(2017年第六回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞)、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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坂城 弥生
読了日:2020/12/02
kagetrasama-aoi(葵・橘)
読了日:2021/09/15
rosetta
読了日:2023/04/19
りー
読了日:2021/04/13
紅香
読了日:2023/06/05
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