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ワイヤレス給電技術 設計技術シリーズ

篠原真毅

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904774021
ISBN 10 : 4904774027
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この一冊でワイヤレス給電の全てがわかる。理論から設計技術までを網羅し、体系化した成書です。

【著者紹介】
篠原真毅昭
43生。平3 京都大・工・電子卒.平5 京都大大学院工学研究科修士課程修了.
平 8 同大大学院工学研究科博士課程修了.同年・同大超高層電波研究センター助手,
平 22 同大生存圏研究所教授となり現在に至る.主として宇宙太陽発電所と無線電力伝送に関する研究に従事.
工博.

小紫公也昭
40生。
昭 62 東京大・工・航空宇宙卒.平元 東京大大学院工学研究科修士課程修了.
平 4 同大大学院工学研究科博士課程修了.同年・名古屋大学工学部助手,
平 10 東京大大学院工学系研究科助教授 ,
平 21 同大大学院新領域創成科学研究科教授となり現在に至る.主として宇宙推進工学と無線電力伝送に関する研究に従事.
博(工).


【目次】

第1章 はじめに

第2章 電磁界の基礎
2.1 マックスウェルの電磁界方程式
2.2 波動方程式
2.3 電磁波のエネルギーの流れ


第3章 等価回路とインピーダンス
3.1 分布定数線路上の伝搬
3.2 入力インピーダンス


第4章 近傍界を利用したワイヤレス給電技術
4.1 長ギャップを有する電磁誘導
4.2 電力伝送効率
4.3 高Q値コイルを用いた電磁誘導
4.4 エネルギー移送の速度と方向性
4.5 周波数・インピーダンス整合


第5章 アンテナによるワイヤレス給電技術
5.1 アンテナ
5.2 アンテナの損失
5.3 アンテナ利得とビーム効率_遠方界でのワイヤレス給電_
5.4 ワイヤレス給電のビーム効率_近傍界でのワイヤレス給電_
5.5 ビーム効率向上手法


第6章 フェーズドアレーによるビーム制御技術
6.1 ビーム制御の必要性
6.2 フェーズドアレーの基本理論
6.3 フェーズドアレーを用いたビーム方向制御に伴う損失
6.4 グレーティングローブの発生による損失と損失抑制手法
6.5 グレーティングローブが発生せずとも起こるビーム制御に伴う損失
6.6 位相・振幅・構造誤差にともなう損失
6.7 パイロット信号を用いた目標位置推定_レトロディレクティブ方式_
6.8 パイロット信号を用いた目標位置推定_Direction Of Arrivalとソフトウェアレトロ_


第7章 受電整流技術
7.1 レクテナ_マイクロ波受電整流アンテナ_
7.2 レクテナ用整流回路
7.3 弱電用レクテナの高効率化
7.4 レクテナ用アンテナ
7.5 レクテナアレーの基本理論
7.6 レクテナアレーの発展理論
7.7 マイクロ波整流用電子管_CWC_
7.8 低周波数帯における整流


第8章 ワイヤレス給電の応用
8.1 はじめに_ワイヤレス給電の歴史_
8.2 携帯電話等モバイル機器への応用
8.3 電気自動車への応用
8.4 建物・家電等への応用
8.5 飛翔体への応用
8.6 ガス管等のチューブを移動する検査ロボットへの応用
8.7 固定点間ワイヤレス給電への応用
8.8 宇宙太陽発電所SPSへの応用



【著者紹介】
篠原真毅 : 昭43生。平3京都大・工・電子卒。平5京都大大学院工学研究科修士課程修了。平8同大大学院工学研究科博士課程修了。同年・同大超高層電波研究センター助手、平22同大生存圏研究所教授となり現在に至る。主として宇宙太陽発電所と無線電力伝送に関する研究に従事。工博

小紫公也 : 昭40生。昭62東京大・工・航空宇宙卒。平元東京大大学院工学研究科修士課程修了。平4同大大学院工学研究科博士課程修了。同年・名古屋大学工学部助手、平10東京大大学院工学系研究科助教授、平21同大大学院新領域創成科学研究科教授となり現在に至る。主として宇宙推進工学と無線電力伝送に関する研究に従事。博(工)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • makio37

    仕事読み。この分野の第一人者による網羅的な一冊。特に整流技術について参考になった。入力マイクロ波が弱い、or接続負荷が小さい場合はDi端に十分な電圧がかからず、Di端にかかる最大RF電圧に占める閾値電圧の割合が大きくなり効率低下。逆に入力が強すぎる、or負荷が大きすぎる場合はブレークダウン電圧を超えてしまうため効率が落ちる。成程そういうことか。そして最後はやはり宇宙太陽発電について。「地球閉鎖系」から「宇宙開放系」に目を向けよ、と熱い。ただ一点、誤植の多さが内容の信頼性も損なうレベルで誠に残念。

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