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悪役令嬢の怠惰な溜め息 3

篠原皐月

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049134940
ISBN 10 : 4049134942
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

破滅フラグ回避のため、あらゆる駒を進めてきたエセリアだったが…筋書通りに事が進むどころか、予想を超えて大暴走をはじめる勘違い王子と脳内お花畑ヒロイン。もはや誰も彼もが溜め息しか出ない状況下で、周囲の怒りは爆発寸前!?!?そんな中、ついに2人に制裁を加える日がやってきた!「みなさま、自爆披露会へようこそ」悪役令嬢渾身の裁きが今はじまる―!暴走悪役令嬢の勘違い王子粉砕ラブ(?)コメディ、最終巻!

【著者紹介】
篠原皐月 : 宮城県出身。2011年からWeb投稿を開始して今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 菊地

    王太子カップルの馬鹿度が加速するに従ってギャグ度と彼らの存在感が増していったのは好みが分かれそうなところではある。ただ、1巻から「怠惰ではないよな」と突っ込まれてきたこと対して最後に鮮やかにタイトルの伏線を回収していく流れが凄く綺麗でしたね。なんにせよ好きなシリーズでした。お疲れ様です。

  • 尚侍

    ものすごく面白かった。ついに物語の結末に至ったわけですが、事ここに至るまでの経緯が経緯だっただけに、ラストの部分の爽快感は最高でしたね。悪役を悪役として描き切ったこともさることながら、最後の最後にタイトルを回収したのもお見事でした。この主人公であれば続きも読んでみたいところですが、ここまで綺麗に落ちるとここで終わるのもやむを得ないですかね。文芸系ということで最後まで読書メーターでの登録数が増えなかったのが残念でしたが、個人的にはとても楽しめたので、作者の新作が出たらぜひ読んでみたいです。

  • 由貴

    終始エセリア様すごい、グラディクトとアリステアは最低限の常識すら持ち合わせておらず反感を買いまくりというあからさまな描かれ方で茶番だなぁという感じ。あそこまで色々やらかしてるならもっとさっさと婚約破棄できたのでは?婚約破棄を物語の主軸とするならその相手はもう少し手強くあって欲しかったし、そうでないならエセリアの恋愛なり仕事面での活躍だったり何がしか別に物語の柱があればよかったのにな。前半はともかく後半はエセリアがやることはさらっと流されてエセリア様マンセーの材料って感じだったので残念

  • ゆきわか

    それなりに楽しめたので、Webの後日談まで読んでみた。

  • ちいたけ

    ついに断罪の時、長かったねえお疲れ様。アホはどこまで行っても治らない。

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