Books

天馬は空をゆく 金椛国駿風 角川文庫

篠原悠希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041158258
ISBN 10 : 4041158257
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

栄華をきわめる金椛帝国の都に、政府高官を父に持つ少年・星天賜と、国でもっとも裕福な陶家のひとり息子・阿〓がいた。天賜は勉強熱心だが、密かに火薬の研究に勤しみ、親友の阿〓も実験に協力していた。ある日、試作の煙玉を街中で使ってしまったために、二人は城下を脅かす連続放火事件の犯人ではと疑いをかけられてしまう。そして事件を調査する第十六皇子・司馬澳飛に捕らえられ…。少年たちの瑞々しい冒険譚、遂に開幕!

【著者紹介】
篠原悠希 : 島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    動乱の時代を経て、ひとときの平和を謳歌する金椛帝国。市中を襲う連続放火事件に二人の少年が立ち上がる中華風ファンタジー。仲良く学問所に通う政府高官の星家の長男・天賜と、国で最も裕福な陶家の一人息子・阿Y。密かに火薬を使った危険な遊びをする二人が、帝より連続爆弾事件の調査を命じられた第十六皇子・澳飛と邂逅する展開で、何とも数奇な巡り合わせから、少年たちの抱える複雑な想いの原因が、思ってもみなかった形で明らかになっていくわけですけど、どうすれば良かったのかというと難しいですね…。心機一転今後の新展開に期待です。

  • うめきち

    続編はあるのか?遊圭がちゃんと父親だわぁと感慨深い。玄月はどんな思いで帝の子を育てているのか。知りたいが玄月が幸せならいいです。

  • tokumei17794691

    ・外伝で続くのか? と思っていたら、遊桂と玄月の息子たちが主役の新シリーズとは思わなった。金椛国の行く末も気になっていたので、非常にうれしい。ただ、『春秋』未読だと、世界観やストーリーについていけぬのでは?・一連の放火事件も、真相解明にはほど遠く、今後が楽しみ。・『春秋』では遊桂が親友をかばって西域に流刑なったが、天賜も親友の隠遁にくっ付いて西域に行く。親と同じことをしている。想定シルクロードが舞台なのも好物・名前しか出てこぬシーリーンや、名前すら出てこない月香の父、蔡大官の消息を具体的に書いてほしかった

  • こくーん

    前作読破済み。今シリーズは前作の登場人物の子どもたちが中心のストーリー。子どもたちは、やはりその親の雰囲気を纏っているし、親たちは、前作から時がたち、どうなっているのかわかって面白い。そしてやはり私は陽元が好きだなあと思うのでした。今回はラストにちらっと出てくるだけだけど…!この次も楽しみ!

  • パタポン

    前のシリーズの子世代のお話。前のシリーズを読んでいないので、ついていけるか?と、心配だったけど、途中から面白くて引き込まれて行きました。無鉄砲な少年ふたりと孤独だった第16王子。出会いは最悪だったけど、だんだんと理解し合って行くところがよかったです。最後は役者は揃ったぞ!と言うような終わり方で、本編でも長い付き合いになりそう…って台詞もあり、シリーズ化されるのでしょうね!続編も読まないと!前シリーズも読まないとと思いました☺️

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items