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認知症世界の歩き方 実践編 対話とデザインがあなたの生活を変える

筧裕介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784991297106
ISBN 10 : 4991297109
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

認知症世界にようこそ。あなたはこの世界を旅する旅人。ここ認知症世界では、不思議な体験をする乗り物や店、出会ったことがない未知の民族が暮らす村、想像を絶する摩訶不思議な風景が次々とあなたの目の前に現れ、誰もがいろいろなハプニングを体験するのです。「なんだか、怖そう?」そう思った皆さん、大丈夫!心配無用です。皆さんには、この世界でとっても頼りになる二人の相棒がついています。ご本人と言葉を交わし、関係を深める対話。生活環境を美しく整え、改善するデザイン。誰もが習得が可能なこの2つのスキルを学び、認知症世界の旅を、みんなで楽しみましょう。

目次 : 1 対話編―認知症の方が生きる世界を知り、言葉を交わし、関係を深める(行くあてのないバスから、あなたは降りられるか?ミステリーバス/ この宮殿を出た時、あなたはおいくつ?トキシラズ宮殿/ 結末はあなたのクリエイティビティ次第 創作劇場タイタニック/ 思い出のタイムトラベルから、抜け出せるか!アルキタイヒルズ/ 霧に消える絶景を脳裏に焼き付けられるか!ホワイトアウト渓谷 ほか)/ 2 デザイン編―生活環境を美しく整え、改善する(リビング/ トイレ・お風呂/ 寝室/ 鉄道駅/ スーパーマーケット ほか)

【著者紹介】
筧裕介 : issue+design代表/デザイナー/博士(工学)。認知症未来共創ハブ運営委員・創設メンバー。慶應義塾大学大学院特任教授/東京医科歯科大学大学院客員教授/多摩美術大学デザイン学部非常勤講師。東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程修了。2008年issue+design設立。それ以来、医療・介護・防災・子育て・教育・環境・まちづくりなど、分野を超えて様々な領域の社会課題に対して、“美しく楽しく”挑む「ソーシャルデザイン」のプロジェクトを多数実施。カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)、グッドデザイン賞BEST100、日本計画行政学会特別奨励賞、竹尾デザイン賞他、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    前作の「認知症の歩き方」を読んで今までとはかなり異なる書き方のこの分野の本であって興味深く読んだので、実践編ということで手に取りました。実際の日常生活のことを楽しい物語のような感じでイラストも多く、実際にチェックしたり手を使わせてくれるのでいいと感じました。ただ私はスマホは持っていないので、そこのところはスルーしました。あと5年したら再読しようと思っています。

  • たまきら

    この本のデザイン性の高さ、わかりやすさに感動しています。正直いって似たような本は他にもたくさんあるんです。けれどもこの本ぐらい様々な年齢の人にもわかってもらえるようなデザインのものは他に見たことがありません。問題解決の道しるべも、子どもでも整理しやすく、分析するのが容易だと思います。特に後半のデザイン編は、ぜひ老後リフォームの参考になるので多くの人に見てほしいです。とりあえずリフォーム計画中の義母に。

  • kayo

    以前読んだ『認知症世界の歩き方』は認知症とは世界がどう見えるのかをとても分かりやすくしてくれた一冊で、実際介護する側の詳しい手立ては詳しくは触れられていませんでした。今作はそこに介護側の心構えや実践出来る接し方、環境改善や物理的な対策方法をプラス。しかし認知機能障害が44個一覧になっているのを見て、いやはや家族がこれを理解して対処しつつ一緒に生活してゆくのは大変と怖気づく思い。介護側は認知症の人を受け入れ、傾聴観察して知識を持ち、緩やかに、役者になった気分で寄り添う。あぁ言うは易し行うは難し。

  • Mc6ρ助

    前著「認知症世界の歩き方」に続いて認知症の世界をより具体的に示し細分化して対処法を提示してくれる(やっちゃだめ、なのがいかにもやりそうなことなのがイタイタしい)。偏見にさよならし、まずは受け入れ、寄り添い推論する、ゆっくりと、役者のように振る舞い、ともに考えともに決める・・。書棚に前著と一緒に並べておこう(自分がなったときに周りの人が読んで貰えたらその時の爺さまをちゃんと理解して貰えそうだ)。試しにワークショップに参加してみよう。

  • kitten

    図書館本。認知症の方がどんなことに困ってるのかを描いた、認知症世界の歩き方の続編、かな。具体的にどうすれば困りごとが減るのか。どんな環境、どんな表示がわかりやすいのか。しかし、スマホ万能だなあと思った。今の高齢者は難しいかも知れないが、スマホを使いこなせる世代が認知症になっても、昔よりだいぶ楽なんじゃないかな。行方不明になる高齢者もだいぶ減ると思う。

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