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持続可能な地域のつくり方 未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

筧裕介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762511
ISBN 10 : 4862762514
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
筧裕介 ,  

Content Description

一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか?SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法をソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。

目次 : 1 知識編―地域の持続可能性とSDGsを理解する(導入―SDGsと地方創生/ 現状認識―日本と地域の持続可能性実態/ 提言―地域の生態系を再生する)/ 2 実践編―持続可能な地域づくりを実践する(土―つながり協働し高め合う「地域コミュニティ」/ 陽―道を照らしみんなを導く「未来ビジョン」/ 風―一人ひとりの生きがいを創る「チャレンジ」/ 水―未来を切り拓く力を育む「次世代教育」)/ エピローグ 地域にある真の「豊かさ」

【著者紹介】
筧裕介 : 1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+designを設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。代表プロジェクトに、東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、300人の地域住民とともに未来を描く「みんなでつくる総合計画」、認知症とともにより良く生きる未来をつくる「認知症未来共創ハブ」他。日本計画行政学会・学会奨励賞、グッドデザイン賞、カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)他受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    まさに今、地域をどう維持するのか・創っていくのかを考え、取り組んでいる最中でもあり、とてもいいタイミングで出会えた1冊。多少の知見・経験があり、なるほどなあ〜と頷く点が多い。小さく始めて、少しずつ育てる。小さな変化を数多く起こす。それらのつながりを考える。一つのことをするための素材を集める。何よりも、中長期の視点・視座・視野を持つこと。

  • Koichiro Minematsu

    非常に参考になる。今の自分の思いにかなりフィットしている。しばらく使い続けることになりそうです。

  • おせきはん

    「誰一人取り残さない」ため、人々の暮らしにおいてコミュニティが重要な役割を果たせると強く感じました。本で紹介されていた対話・挑戦の方法論は、普段の仕事の参考にします。

  • はるき

     ギュッと情報を詰め込んだ分かりやすい良書。

  • まさ

    SDGsの必要性と考え方−バックキャスティング−について確認し、森全体を眺める視点を持って動くことを事例から学びました。国谷祐子さんのインタビューにあった事例の捉え方が、SDGsを知る上で私はわかりやすいと思います。課題の捉え方は人それぞれ。その多様さをうまく生かしていくことが大切だと実感しました。1つの強いものに合わせるのではなくそれぞれを馴染ませるような解決策。いまから約10年後を想像しながら、絡み合ういくつもの課題の相関を知り、解決につなげていきたいですね。

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