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ISBN 10 : 4473036030
Content Description
定評ある「原色茶道大辞典」が、35年の時を経て大幅に項目を増やし、装いも新たに生まれ変わる。引きやすく、読みやすく、わかりやすい茶道辞典の決定版。別巻は「茶道備要」と索引の2部構成。
【著者紹介】
井口海仙 : 明治33年‐昭和57年(1900‐82)裏千家十三代圓能斎の三男として京都に生まれる。本名は三郎。幽静庵と号した。同志社普通部を卒業後、大正11年「茶道月報」を主宰し、大正14年、兄の無限斎が裏千家十四代を継承すると、その補佐役として活躍。以後、今日庵理事、淡交会専務理事等をつとめ、大正・昭和の茶道界の発展に貢献した。また若年より文才に長じ、各誌に茶道研究・随筆を発表、『茶道全集』全十五巻には編集として、また『茶道古典全集』全十二巻には参与として、企画・編集の指導にあたった
末宗広 : 明治23年‐昭和52年(1890‐1977)大分県宇佐郡横山村(現・宇佐市)に生まれる。本名は広長。明治45年、東京美術学校図書師範科を卒業後、教職に就き、佐賀県師範学校に奉職中、蜂須賀宗純に裏千家の茶道を学んだ。その後、鹿児島県第一師範学校を経て、大正12年、奈良県師範学校に転任し、大阪堺に住した。戦後、八尾市に転居し、昭和47年、82歳で退職した。その間、茶道史研究を精力的に進め、とりわけ茶人・茶書の研究に意を注ぎ、昭和10年から刊行された『茶道全集』全十五巻でその研究成果の一端を示したが、この全集では他にも茶室・露地から懐石料理に至るまで、広くその知見を披瀝した
永島福太郎 : 大正元年‐平成20年(1912‐2008)栃木県佐野市に生まれる。昭和9年、國學院大学国史科を卒業後、東京大学史料編纂所所員、奈良市立高等女学校教員を経て、関西学院大学に奉職、のち教授。文学博士。この間、立命館大学・関西大学等に出講した他、奈良県・和歌山県の文化財審議委員などをつとめた。著書に、奈良文化賞を受けた『奈良文化の伝流』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2018/05/12 (土)
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