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ISBN 10 : 4480069771
Content Description
なぜ昭和の日本は戦争へと向かい、あのような結末を迎えたのか。政治家、軍人らキーパーソン一五名―加藤高明、若槻礼次郎、田中義一、幣原喜重郎、浜口雄幸、犬養毅、岡田啓介、広田弘毅、宇垣一成、近衛文麿、米内光政、松岡洋右、東条英機、鈴木貫太郎、重光葵―のリーダーシップを分析。生い立ちから要職に就くまでの経歴、要職での業績と、岐路における行動、下した決断の結果について、最新研究に基づいて客観的に描き出し、その功罪を問いなおす。好評シリーズ第3弾。
目次 : 加藤高明―二大政党政治の扉/ 若槻礼次郎―世論を説得しようとした政治家の悲劇/ 田中義一―政党内閣期の軍人宰相/ 幣原喜重郎―戦前期日本の国際協調外交の象徴/ 浜口雄幸―調整型指導者と立憲民政党/ 犬養毅―野党指導者の奇遇/ 岡田啓介―「国を思う狸」の功罪/ 広田弘毅―「協和外交」の破綻から日中戦争へ/ 宇垣一成―「大正デモクラシー」が生んだ軍人/ 近衛文麿―アメリカという「幻」に賭けた政治家/ 米内光政―天皇の絶対的な信頼を得た海軍軍人/ 松岡洋右―ポピュリストの誤算/ 東条英機―ヴィジョンなき戦争指導者/ 鈴木貫太郎―選択としての「聖断」/ 重光葵―対中外交の可能性とその限界
【著者紹介】
筒井清忠 : 1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団上席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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樋口佳之
読了日:2022/03/23
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