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ISBN 10 : 4163920323
Content Description
「最初の記憶は、蛇眼症の乞食を見たことである。」生まれて最初の記憶、初恋、戦時中に過ごした幼年期、映画とジャズ漬けになった少年期、演劇に夢中になった青年期、同人雑誌から作家デビューし時代の寵児となり、断筆宣言を経て現在の活躍まで。最後の文豪、“笑犬楼”こと筒井氏が自らの人生を濃密な文体で書く。
目次 : 芽吹いて蕾―幼少年期/ ヰタ・セクスアリス―少年期/ 喜劇への道―青年前期/ 笑いと超現実―青年中期/ 波涛に乗って―青年後期/ さらば中間小説―中年期/ 老体化?老大家?
【著者紹介】
筒井康隆 : 1934年、大阪市生れ。同志社大学卒。60年、弟三人とSF同人誌〈NULL〉創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。65年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、87年『夢の木坂分岐点』で谷崎賞、89年「ヨッパ谷への降下」で川端賞、92年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。97年、フランス芸術文化勲章シュバリエ章受章、パゾリーニ賞受賞。96年12月、3月3カ月に及ぶ断筆を解除。2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞受賞。02年、紫綬褒章受章。10年菊池寛賞受賞。24年より日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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bura
読了日:2025/11/22
keroppi
読了日:2025/11/06
ぐうぐう
読了日:2025/11/06
KEI
読了日:2025/12/04
だるま
読了日:2025/11/14
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