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君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった 宝島社文庫

筏田かつら

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800281685
ISBN 10 : 4800281687
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan

Content Description

広島の大学へ通う柏原玲二が最悪な出会い方をした女の子・磯貝久美子。彼女は玲二の後輩・米倉奈央矢が偶然再会したという幼馴染なのだった。久美子に恋する奈央矢を玲二も応援していたが、行く先々で玲二は久美子と遭遇し、あらぬ誤解を生んでしまう。さらにはイケメンの医学生も現れて、不運な玲二は久美子の周囲の恋愛模様に巻き込まれていく。気持ちが揺れ動く、青春ラブストーリー。

【著者紹介】
筏田かつら : 千葉県生まれ。2016年、『静かの海』(宝島社)で第4回ネット小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • カメ吉

    前作『ありえない』に続く『君恋』シリーズ第二弾で『ありえない』で主人公の恵麻の親友でその恋を後押しした磯貝さんの物語。スピンオフでした。相手の先輩の妹が描く漫画のシナリオ?とリンクしながらストーリーが展開していき波乱もありながら王道の結末へ。普通こんな上手くいく?って箇所もあるけど面白かった。前作の恵麻ちゃん達も上手くいってて良かったし。もっとシリーズ化しても良いのでは?と思いました。

  • 『よ♪』

    『君に恋をするなんて〜』の『久美子』をヒロインとしたスピンオフ。と、言ってもコレだけで充分独立した話。前作ではヒロインの友人で少しサブカル好きな女の子として描かれていたが、本作では頭の良いわりとフツーの子の設定。この点ちょっと残念だが単純に好みの問題か。男っぽいが食の好みがちょっと乙女な『玲二』が、玲二には何故か当たりのキツい『久美子』に徐々に惹かれていく。『玲二』の妹『ミーナ』が味のある濃いキャラで、彼女により話しにアクセントが生まれ物語が引立っている。前作では『久美子』推しだが、今作は『ミーナ』推し。

  • dr2006

    好きになる順番違ってたという後悔を少しでも抱いた事はあるだろか。「君に恋するなんて」で恋邪魔キャラだった磯貝久美子が登場するスピンオフ。とは言え別次元で完結する話なのでこれはこれで面白い。米倉奈央矢は幼馴染の久美子が自分と同じ広島県の大学に進学した事を知る。偶然の再会に小学生の頃好きだった久美子に改めて思いを寄せ始める。主人公柏原玲二は後輩の奈央矢の気持ちを知りサポートするが、失恋したばかりの玲二が合鍵を返しに元彼女の部屋を訪れるとそこには何故か久美子が住んでいた。恋愛の伏線回収が見事。順番は正しかった。

  • papako

    やはりこちらもね。恵麻の友達の久美子のお話。初読の時も今回もいまいちなー、乗り切れないと思った。今回理由がわかった。久美子の視点がなく、途中の漫画のシナリオがミスリードになっていて久美子の本心が読めなくて、なぜ久美子が先輩に惹かれたのか?がわかりにくかったから。最期の先輩エンドも唐突な感じがしてしまったからだな。もっと久美子の視点が絡んでいたら楽しかったかも。エピローグだけじゃねぇ。久美子の良さが伝わらなくてもったいない。新作の後だと二人の夕食シーンが違う意味合いに読めました。それはよかったかな。

  • いこ

    前作「ありえない」の時から「久美子ちゃんかわい〜♡」と思っていた。その久美子主役の本書、読む前から期待大。大学生になった久美子は、幼馴染の奈央矢と再会する。一方、奈央矢の先輩玲二も偶然久美子と出会っていた。それも最悪な形で。久美子と奈央矢、うまくいきそうでいかない。玲二は不運を自認する男で、行く先々で変な形で久美子と会ってしまう。ここに久美子の同級生滝沢と玲二の妹ミーナも加わり、この5人はこれからどんな方向へ?エピローグで、恵麻に「どんな人?」と聞かれての久美子の回想シーンは、可愛すぎて死にそうになる。

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