Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• chuji

  読了日：2025/06/10

  久喜市立中央図書館の本。2025年3月初版。書き下ろし。著者は医者、作家さんで、鉄道関連の書籍沢山書いています。この著作は全国を巡礼しており、経済的基盤がないと出来ないことです。『一度は姿を現したものの、期待された役割を果たすことなく放置された未成線、あるいは姿を消した未成線が全国に数多く存在する。中には初めから鉄道としての役割を期待されていなかった構造物も存在する。本書ははそうした鉄道の「幻」の姿を追い求めて、全国を巡礼した記録である。』〈前書き〉

• たくさん

  読了日：2025/09/04

  インフラ整備の時代からコストパフォーマンス重視の時代に移って、北海道や北陸なんかでは鉄道というものが消えゆくのをよく感じるようになった。他の私鉄ローカルなんかも廃線になっているのだろうが届いていない。軍用や経済における運搬というものが用途としてすたれてその上に人口減少による利用の減少となれば消えるのは必然か。それぞれの路線の自然の緑に飲み込まれていく切ない鉄道遺産。短い話も多いけどわが滋賀県の鉄道遺産も話とともに知らないことを知れるのは面白いです。（鉄道初心者です）

• 竜玄葉潤

  読了日：2025/04/27

  普通の廃線本とは少し違う。さすがに車両や駅のマニア本を出してる人だけあって、土木もその視点、その点は良！

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