Books

ボウリングの社会学 「スポーツ」と「レジャー」の狭間で 青弓社ライブラリー

笹生心太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787234285
ISBN 10 : 4787234285
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan

Content Description

子供から大人まで楽しめるボウリングは、なぜ・どのようにして日本に広まり、定着したのだろうか。1960年代半ばから70年代初めにかけた爆発的なブームを起点にボウリングの戦後史をたどり、“スポーツ”でもあり“レジャー”でもあるボウリングの不思議な魅力を照らし出す。

目次 : 第1章 ボウリングはどのように広まったか/ 第2章 ボウリングブームの衝撃/ 第3章 関連団体によるイメージをめぐる駆け引き/ 第4章 流行の終息と復活/ 第5章 多様なボウリング場の実際/ 終章 “スポーツ”と“レジャー”の狭間で

【著者紹介】
笹生心太 : 1981年、埼玉県生まれ。東京女子体育大学講師。博士(社会学)。専攻はスポーツ社会学、余暇社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おいしゃん

    ボウリングは、なぜ60年代に爆発的に流行ったのか。なぜ70年代にストンと人気が落ちたのか。なぜ80年代にまた脚光を浴びたのか。そしていま、ボウリング界はどのような状態なのか。もとが論文とはいえ、それぞれを丁寧に分析してあり、完成度は高かった。

  • Nさん

    ボウリングの社会学って何?内容は日本でのボウリングの興隆と衰退を、業界誌(史)・資料を読み取り丁寧に分析する。ボウリング人気は60年代に高まり、70年代初頭にピークに達し、その後ブームは終焉を迎える。その流行は高度成長期に重ねた説明だけで語り足るのか?その背景の読み解き方が社会学なのだ。スポーツとレジャーという志向性をめぐり、流行期には関連団体による対立があった。設置主体が「民営」であるボウリングの今後は、スポーツとレジャーの対立ではなく、両立・バランスの良い組み合わせによる存続が図られていくだろう。

  • ジスカールデスタン

    ラウンドワン

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items