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突破口 組織犯罪対策部マネロン室 幻冬舎文庫

笹本稜平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344423961
ISBN 10 : 4344423968
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan

Content Description

落としのプロと呼ばれた刑事・樫村は、マネロン室に異動になる。そこは、捜査手段もキャリアも異なる寄せ集め刑事の巣窟だった。ある日、巨額の資金洗浄の疑いで取調べ中だった信用金庫職員が死亡。解決の糸口を失い捜査が難航する中、ある有力な情報が寄せられる。提供者は樫村が過去に自殺に追込んだ被疑者の関係者。これは罠か、それとも―。

【著者紹介】
笹本稜平 : 1951年千葉県生まれ。立教大学卒。出版社勤務を経て、2001年『時の渚』で第一八回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『大平洋の薔薇』で第六回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papako

    うーん、苦手なタイプの話で流し読み。そして、この作家さんの作風が好みからハズレてきているようだ。悪徳刑事の亀田、こういう刑事っているんだろうなぁ。

  • 坂城 弥生

    マネーロンダリングが絡んだ話で、黒幕がとてつもない大物だったので、この一冊で完結しないのかな〜と不安になっていたらちゃんと決着が付いて良かった。金融関係の難しい話も出たけど、結局人は誰かの覚悟に動かされるのかもしれない。と感じた。

  • ヨーコ・オクダ

    マネロンの話と聞いて、ヤーさんと警察の知恵比べ&ドンパチの単純なストーリーを予想していたところ、エエ意味での大ハズレ!530ページ越えのボリュームの分、しっかりいろんなネタが仕込まれていて「先が知りたい感」が煽られる。組対部て、捜査4課の名前が変わっただけかと思ていたら「複雑化する犯罪に対応するため、これまでの専門化された捜査部門同士、横断的に協力しましょ」的な意図があったのね。本作品内では、結局マル暴出身者が出しゃばって、他のチームの捜査を潰してくれてる感があったけど、リアルの世界でもそうなんかしら!?

  • Yuri

    流石の読み応え。マネーロンダリングな絡む部署の話なので派手では無いものの、緊迫感のある展開。 最後のカーチェイスは迫力ありました。 めっちゃ個人的には、盲腸蟯虫オスの『マメロン』が常に思考回路に付きまとう残念感。

  • hiyu

    マネロンというとちょっと手が出にくい領域かなと思いきや、そうではない。八雲の最後があっさりしているのが心残り。終盤、樫村の妻が樫村に投げかける叱咤激励。ベタなのだが妙に感じ入るところがある。それにしても情熱は伝染するともいわれるが、矜持にしても同様なのだろうと思い知らされる。

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