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詐欺師の誤算 論創ノベルス

笹倉明著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846022891
ISBN 10 : 4846022897
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
笹倉明 ,  

Content Description

大金を失った女将の実話ミステリ!詐欺師の本性と二転三転の真相。信じてしまう心が招いた災いと苦悩を描く。

【著者紹介】
笹倉明 : 作家・テーラワーダ僧。1948年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒。1980年、『海を越えた者たち』(第四回すばる文学賞入選)で作家活動へ。1988年、『漂流裁判』でサントリーミステリー大賞(第六回)、1989年、『遠い国からの殺人者』で直木賞(第101回)を受賞する。2016年、チェンマイの古寺にて出家し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみ

    これは間違いなく詐欺の記録だ。詐欺にあった多くの人が困惑と怒りに打ち震える様を記録する一冊。まさかこの人が詐欺師だったなんて!という意外性と、そうだと思っていた。と納得される二面性を持ち合わせる人物の強かな犯罪。詐欺師に振り回された人々が失いながらも得たものに焦点が当たるストーリーの後半はそれぞれの困難に立ち向かう為人が興味深く描かれる。お金さえ手に入れば、嘘に塗り固められた嘘をつき通し続ける人生も幸せだと思えるのだろうか?人の好さに付け込む詐欺師の卑劣さに憤りしか感じない。人望ある酒場の女将の詐欺記録。

  • としき

    タイトルからして、どんな大どんでん返しがあるのか!ワクワクしながら読んだが…ちょっと期待外れ!詐欺被害者の立場から、信じていたものに裏切られた気持ちは赤裸々に語られていたが、逆に加害者(詐欺師)がどんな気持ちで人を騙し、罪を認めた後についても被害者に対して、どんな気持ちだったのかも語られれば、もっと展開が面白かったのではないか?読みやすい本だったが、これならTVドラマ仕立ての方がいいかもしれない。

  • *☆*:; 花*はな :*☆*

    ★★★☆☆

  • みやび

    ☆3

  • おおい

    ちょいイメージが違ってた。が、軽く読めた。ヒネればいくらでも大ミステリーになりそうな内容。どんでん返しもほしかった。

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