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武士道 侍社会の文化と倫理

笠谷和比古

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757143227
ISBN 10 : 4757143222
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

武士道は思弁的な教条主義を排し、現実重視と結果尊重の立場を貫く。徳川日本の力量示す、その戦略的思考と行動の論理。

目次 : 第1章 「武士道」という語の登場/ 第2章 近世前期、一七世紀における「武士道」(高坂昌信著・小幡景憲編『甲陽軍鑑』/ 小笠原昨雲『諸家評定』 ほか)/ 第3章 近世中期、一八世紀における「武士道」(山本常朝『葉隠』/ 大道寺友山『武道初心集』 ほか)/ 第4章 近世後期、一九世紀における「武士道」(中村元恒『尚武論』/ 松代版『武道初心集』 ほか)/ 終章 武士道の諸相(「武士道」という言葉と徳川社会における広がり/ 武士道の本来的な内容 ほか)

【著者紹介】
笠谷和比古著 : 1949年神戸市出身。国際日本文化研究センター教授。京都大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター助教授を経て現職。専攻は歴史学(日本近世史)、武士社会論。主著に『主君「押込」の構造』(サントリー学芸賞、講談社学術文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kiho

    日本独特の武士道を、広くまた深く分析⭐わかりやすく示した一冊…時代とともに武士のあり方が変わっていった様子とともに、武士道というものの存在の大きさを実感。

  • Chicken Book

    武士道の根底を成す文献について書いてある。

  • takao

    ふむ

  • M

    「武士道」を丁寧に解説された一冊。新渡戸先生のBushidoが広まる以前はどうだったか?と検証されて、「武道」や「武士(Buxi)の道」は広く使われていたことがあった点など、成る程と思える点が多数。自分は神道の下に育ってきて、それが武士道に通づると思って心がけてきたものの、「神道でも儒教でも仏道でもない」それぞれが混ざり合った(まさに日本らしい!)武士道への理解は、まだまだなのだな、と認識させられた。儒教と仏道、もっと理解しないと。

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