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天皇親政 佐々木高行日記にみる明治政府と宮廷

笠原英彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121012319
ISBN 10 : 4121012313
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1995
Japan

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Book Meter Reviews

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  • バルジ

    佐々木高行を中心として展開された天皇親政運動を佐々木の遍歴・思想的立場から分析する。佐々木や元田永孚ら侍補グループの行動は確かに「天皇親政」の実を挙げるという動機であっただろうが、やはり民権運動と同じく政府を揺さぶる一種の政治運動と政府主流派から捉えられても仕方ない。しかし佐々木らの天皇親政観は憲法発布後度々機能不全に陥る政府を上手く調停し憲法の精神に最も忠実であった明治天皇の姿と重なって見える。その点佐々木らの望む天皇親政の一端は明治憲法体制の下で伊藤博文など政府首脳によって叶えられたのかもしれない。

  • dogu

    維新後に側近と明治天皇自身によって目指され挫折した親政について

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