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ISBN 10 : 4400226670
Content Description
初めてラテンアメリカから選ばれたローマ教皇。イタリア系移民の生い立ちに始まり、ついに第266代教皇に就任するまでの半生や、出身修道会であるイエズス会の背景を詳しく叙述。祈りに篤く、行動的で、親しみやすい素顔を余すところなく伝える。また神学院時代の教え子ホアン・アイダル神父の解説は日本語版のみに寄稿された貴重な証言。
目次 : 第1部 人生を変えた“春の日”(記憶に刻まれた故郷の言葉―イタリア移民の家庭に育って/ “春の日”―召命と献身/ 軍事政権下での苦難の日々/ 謙虚すぎる男の昇進)/ 第2部 イエズス会出身の枢機卿(イエズス会―教皇の精鋭部隊/ ヨハネ・パウロ二世時代の貢献/ ドイツ人候補者に一歩譲った教皇の座/ 二〇一三年コンクラーベ)/ 第3部 新教皇フランシスコの五つの挑戦(初のアメリカ大陸出身の教皇/ 初のイエズス会出身の教皇/ 現代化とグローバル化に直面する教皇/ 数々のスキャンダルに立ち向かう教皇/ 祈りを大切にする謙虚な教皇)
【著者紹介】
マリオ・エスコバル : 1971年マドリード生まれ。近代史を専攻し、これまでに異端審問や宗教改革、セクト集団に関する論文、著作を数多く発表している
八重樫克彦 : 1968年岩手県生まれ。長年、中南米やスペインで暮らし、語学・音楽・文学などを学ぶ。現在は翻訳業に従事
八重樫由貴子 : 1967年奈良県生まれ。夫・克彦とともに翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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