Product Details
ISBN 10 : 4802131410
Content Description
笠井爾示と七菜乃が3年を掛けて紡いだフォトストーリー。
「写真家」と「モデル」は互いに女性を見つめるプロフェッショナルである。笠井は1990年代の半ばから私的な視線をポートレートやヌードにそそぎ、都市に生きる人々の姿を時に生々しく、時に情感深く描いてきた。『東京の恋人』『となりの川上さん』という近年の代表作では、とくにヌードと私性の交わりの先を模索している。
七菜乃は、裸身をひとつの衣装と考える“特殊モデル”であり、“女体愛好家”として
自らや女性たちを撮影する写真家でもある。
『七菜乃と湖』では、笠井独特のプライベートなカメラアイと七菜乃の私性が強く結びついた。 東京各所を中心に、台湾、山中湖周辺ほかでロケ。七菜乃の故郷の水辺や森、都心の超高層ホテル、ストリート。さまざまなシチュエーションを背景にして、撮る度に新たなエロスが生れた。その儚くも美しい蜜月はいまも続いている。
【笠井爾示プロフィール】
写真家。1970年東京生まれ。写真集「TokyoDance」(1997年、新潮社)、「Danse
Double」(1997年、フォトプラネット)、「波珠」(2001年、青幻舎)、「KARTE」(2010年、
Noyuk)、「東京の恋人」(2017年、玄光社)、「となりの川上さん」(2017年、玄光社)な
どがある。
【七菜乃(なななの)プロフィール】
特殊モデル、女体愛好家。また、写真家として写真作品も発表している。
既刊写真集に「パンドラの鍵」「さかしまのリリス」「七菜乃×舞山秀一nude ph
oto session」「ヌード画報」「7」「ナワナノ七菜乃緊縛写真集」
「NANANANO DIARY (N books)」「トレコス」
【著者紹介】
笠井爾示 : 写真家。1970年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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