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吸血鬼と精神分析 創元推理文庫

笠井潔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488415129
ISBN 10 : 4488415121
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan

Content Description

ルーマニアの亡命将校が射殺され、床にはDRACという血文字が残されていた。その後続いた連続女性殺人事件は、全身から血液が抜かれた上、躰に謎の文字が遺されるという猟奇的なもので、吸血鬼事件と騒がれる。駆は一連の事件には動物の徴が添えられていたことに気づく。一方ナディアは、ミノタウロス島での事件の衝撃から立ち直れずに不安定になり、精神医の診療室に足を運んでいた‥‥。矢吹駆の現象学的推理が暴き出すのは、驚愕の真相だ。矢吹駆シリーズ第6弾。

【著者紹介】
笠井潔 : 1948年東京生まれ。74年渡仏し76年帰国。79年デビュー作『バイバイ、エンジェル』で角川小説賞を受賞。98年『本格ミステリの現在』編纂で日本推理作家協会賞受賞。2003年『オイディプス症候群』と『探偵小説論序説』で本格ミステリ大賞二部門(小説、評論・研究)同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 風鈴

    読み応えがあり、満足です。心理学はあまり馴染みがないので、疲れました。でも、当時のフランスは魅力です。それと一神教について色々調べていたこともあり面白い感触を得られたのかも。ユダヤ教からキリスト教〜イスラム教に至る流れは興味深いです。宗教の根の張り方は今の世に繋がっていますね。

  • 鏡裕之

    個人的には哲学者の密室を超えてはいない。あれは別格。協力者のお名前に知ってる方を見つけて驚いた。

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