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ISBN 10 : 4861826063
Content Description
世界戦争、大量死、例外社会、群衆の救世主、行動的ニヒリズム、トランプ…常に“今”という時代のアイコンとしての機能を持った「ゴジラ」をめぐる論考を筆頭に、多彩な角度から「サブカル」と「ポスト戦後」を検証する著者渾身の21世紀的文化表象の思想論集。
目次 : 第1部(テロルとゴジラ―“本土決戦”の想像的回帰としての/ 3・11とゴジラ/大和/原子力/ セカイ系と例外状態/ 群衆の救世主―『東のエデン』とロストジェネレーション)/ 第2部(デモ/蜂起の新たな時代/ 「終戦国家」日本と新排外主義/ シャルリ・エブド事件と世界内戦)/ 第3部(「歴史」化される六〇年代ラディカリズム/ 大審問官とキリスト/ 永田洋子の死/ 吉本隆明の死)/ 第4部(ラディカルな自由主義の哲学的前提)
【著者紹介】
笠井潔 : 小説家・批評家。1948年、東京都生まれ。『バイバイ、エンジェル』で作家デビュー。1990年代以降は、本格ミステリの興隆にかかわる。2003年、『オイディプス症候群』(2002年)、『探偵小説論序説』(2002年)で、本格ミステリ大賞の小説部門と評論・研究部門をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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本木英朗
読了日:2017/02/17
田中峰和
読了日:2018/01/31
マウンテンゴリラ
読了日:2017/08/29
コウみん
読了日:2017/05/17
aritan
読了日:2017/02/13
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