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「オホーツクの村」ものがたり

竹田津実

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582527360
ISBN 10 : 4582527361
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan

Content Description

ある日、気がついた―入植以来の隣人たち、シマフクロウもキツネもヒグマも、いなくなった。1970年代、北海道小清水町の“沈黙の春”。―普通の自然を取り戻そう!!キタキツネの映画と写真集をきっかけに、18人が始めた、北の大地の自然創成とは。

目次 : プロローグ 私たちの原生林/ 正月のキタキツネ事件 一九七五‐七八年/ 湖畔のちいさいおうち 一九七八年/ ひとりの漁業者の死 一九七八‐八一年/ あぁ、九パーセント 一九八一年/ 北の地の表土 一九六五‐八二年/ 出版社がジャガイモを売る 一九八二‐八四年/ まず一本の木を植える 一九八三‐九五年/ 森林文化賞受賞と国勢調査 一九八六‐八九年/ 不凍湖をつくりたい 一九八九‐九三年/ 力強い応援隊 一九九三‐二〇〇一年/ 未来に残したいもの 二〇〇三‐一四年/ エピローグ 普通の自然を残したい/ 原点 獣医と農民とキタキツネと/ キタキツネの里/ 仔別れののち、F18は口ハッパで死んだ

【著者紹介】
竹田津実 : 1937年、大分県竹田津町(現国東市)生まれ。獣医師、写真家、文筆家。1963年、岐阜大学農学部獣医学科を卒業、北海道東部の小清水町立農業共済組合家畜診療所に勤務。1965年以降、キタキツネの生態調査を行ない、1972年、傷ついた野生動物の保護治療・リハビリ作業を開始。1978年、農業者たち17名と「小清水自然と語る会」を結成し、ナショナル・トラスト「オホーツクの村」建設運動に参加。映画「キタキツネ物語」(1978年公開)で企画・動物監督。2008年に北海道文化賞、2013年に北海道新聞文化賞、2015年に旅の文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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