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世界と私のatоz

竹田ダニエル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065294208
ISBN 10 : 4065294207
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan

Content Description

Z世代って何を考えてるの?SNS、音楽、映画、食、ファッション―Z世代当事者がアメリカと日本のカルチャーからいまを読み解く画期的エッセイ!Z世代とは?1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。

目次 : 私にとってのセルアケア・セルフラブ―「弱さ」を受け入れる/ 私にとっての応援のものさし―「推し」は敬意で決める/ 私にとってのオリヴィア・ロドリゴ現象―もう搾取はされない/ 私にとってのSNSと人種問題―「文化の盗用」って?/ 私にとってのAsian Pride―アジア系としてのアイデンティティ/ 私にとっての仕事の意味―さよなら「アメリカンドリーム」/ 私にとってのスピリチュアリティ―新しい「信仰」のかたち/ 私にとってのライブ体験―「今」を楽しめることの奇跡/ 私にとっての美学とSNSの関係―「インスタ映え」より「自分ウケ」/ 私にとってのファッショントレンド―買い物は投票/ 私にとっての恋愛カルチャー―人生の本質を見つめて/ 私にとっての世代論―すべての世代が連帯し、未来を向くには

【著者紹介】
竹田ダニエル : 1997年生まれ、カリフォルニア州出身。そのリアルな発言と視点が注目され、あらゆるメディアに抜擢されているZ世代の新星ライター。「カルチャー×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆。「音楽と社会」を結びつける活動を行い、日本と海外のアーティストを繋げるエージェントとしても活躍。初の著書となる本書は、文芸誌「群像」での連載中からSNSを中心に大きな話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • どんぐり

    全12章からなるZ世代を理解する一冊。著者はアメリカ在住のZ世代ライター。1990年代後半から2010年頃までの間に生まれた者をZ世代という。アーティストのビリー・アイリッシュ、環境活動家のグレタ・トゥーンベリ、テニス選手の大坂なおみがあげられる。Z世代は「デジタルネイティブ世代」と呼ばれ、生まれたときからSNSや電子機器などが身近にあり最先端のテクノロジーに精通し、「多様性」「LGBTQ」「環境問題」「リベラル派」にラベリングされた世代だ。→

  • fwhd8325

    Z世代と言う言葉は突然飛び込んできました。私には、なんでZなのかわからないままでした。その昔、私たち世代は「しらけ世代」と呼ばれた時代がありましたが、それははっきりとイメージがつくものでした。この本を読んでもZ世代とはなんなのか、はっきりとはわかりません。いつも時代も世代を超えた壁は存在するものでしょう。やがて彼らも大人になります。いつの時代も巡り回っているのです。わからないものはわからないでいいんだと強く思いました。

  • たまきら

    備忘録:アメリカ育ちのアジア系男性(97年生まれ、Z世代)によるポップカルチャーや「いま」を切り取ったエッセイ集です。2022年に出版されているのに、もう古く感じてしまうのはトランプ政権になったからかもしれません。けれどもZ世代のセルフケア・セルフラブへの考察はいい学びになりました。わたくしは70年代生まれ、夫とともにガツガツの精神論に染まってきた体育会系ですからねえ。でも今回1か月ほどアメリカをウロウロしてきてアジア文化の普及っぷりにはちょっと感激したな。

  • shikada

    アメリカのZ世代について語る一冊。世代で一括りにすることに慎重になりつつも、Z世代が上の世代の愚かさを見て、そしてコロナ禍の影響を受けてどんな価値観を持つ傾向にあるか述べている。労働者を使い潰す企業、環境破壊を続ける資本主義、人種差別、多様性を欠いたジェンダー観、人間離れしたモデル体型を美とみなすファッション…Z世代はそういったものを馬鹿馬鹿しく感じて「自分たちは迎合しない」と主張しているように見える。

  • はるき

     アメリカ在住の著者が語るZ世代論。つまり、時間差で日本もこうなるのかしら?全く同じとは思いませんが、流れは止まらないかな。

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