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日本経済復活まで 大震災からの実感と提言

竹森俊平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120042379
ISBN 10 : 4120042375
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan

Content Description

東日本大震災後、日本の経済はどうなるのか。震災後の日々の経験から得られた感想や、原発事故による「人災」の影響を、どうすれば打ち消すことができるかなどを考察する、緊急出版。

【著者紹介】
竹森俊平 : 1956年、東京都に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科修了。米国ロチェスター大学に留学し、経済学博士号を取得。現在、慶應義塾大学経済学部教授。専攻は国際経済学。2003年、『経済論戦は甦る』で読売・吉野作造賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazu

    阪神淡路大震災と比して、今震災のその後を予測している。原発問題を別にすれば、むしろ経済回復の契機となる可能性があると分析している。楽観的かもしれないがそれなりに説得力があり、初歩的な経済学が学べられる。

  • いわたん

    震災関係の本は、なかなか読む気になれなかった。 あれから8ヶ月経ち、久しぶりに竹森さんの本を読んだが、自分なりに正面から震災について考えられた気がする。1、2ヶ月後あたりの著作だが、今はさらにユーロ危機が悪化して重なっている。わが国が輸出力を強化していけるだろうか。 次は「国策民営の罠」を読もう。

  • koji

    東日本大震災から経済が復興するにはどうすべきか。「実感」と「提言」とあるように、経済学者である筆者の「震災後の認識と行動」がまず描かれますが、これが本書に厚みを持たせています。特に、カミュ論と藤本教授とのやり取りが参考になります。提言は、「天災(地震・津波)からの復興」と「人災(原発問題)の解決」に分けて説きます。前者はやや楽観的ですが、後者は緊張感をもったタッチになっています。概ね同感ですが、今(8月中旬)になってみると、円高と債務危機についてより危機意識がほしかったと思います。

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