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ダムと堤防 治水・現場からの検証

竹林征三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784306024311
ISBN 10 : 4306024318
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan

Content Description

ダムは本当に不要なのか。ダムに代わる治水の堤防論や水利権に関する疑問点について、技術的検証に基づく理論で、本当の真実はどうなのかを、多角的な視点・様々な側面から検証。現場目線からの総合治水論。

【著者紹介】
竹林征三 : 1967年京都大学工学部土木工学科卒業。1969年京都大学大学院修士課程修了、建設省入省。琵琶湖工事事務所長、甲府工事事務所長等を経て1991年建設省土木研究所ダム部長。1994年建設省土木研究所環境部長。1996年建設省土木研究所地質官。1997年財団法人土木研究センター風土工学研究所所長。2000年富士常葉大学環境防災学部教授、付属風土工学研究所所長。2006年富士常葉大学大学院環境防災研究科教授(兼務)。2010年富士常葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うゑしま

    ダムカード集めからスタートして、カードのないダムも訪問するようになり、ついにここまで来てしまいました。 ダム不要論の本は多いけど、ここまでダム推進側によった本は珍しいのでは?

  • Yukio

    前半部、近世や近代以降の水害やそれにまつわるエピソードを引用しつつ河川や治水のメカニズムを解説するあたりは旧建設省の現場技術者ならでは。 しかし、後半以降はダム擁護側の説明に偏っている上に、論理性にも欠き、残念。ダムの効用を主張したい気持ちはわからないではないが、あれではダム批判論者をより頑なにするだけであろう。 また、引用文献・参考文献が全く紹介されていない点も惜しまれる。自分が得た知識がどこに由来するかを示すことは、アカデミアに身を置く人間として、読者及び被引用文献著者に対する最低限のマナーであろう。

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