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呪術怪談 2 (仮)竹書房怪談文庫

竹書房怪談文庫編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801935228
ISBN 10 : 4801935222
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「呪い」「呪物」に纏わる実体験、体験者への聞き書きを集めた実話怪談集。南東北の村で我流の呪願を続けた女の末路「かしりのはて」、山間の村を訪れる呪い屋が授けた禁断の呪具「簪」、不審死を遂げた伯父宅の床下から出てきた甕「醤油の家」、除霊の儀式中に出てきたモノが発した呪いの予言「鬼行」、樹海で拾ったロープに宿る呪力「例の箱」、按摩師兼拝み屋の男に送られてきた呪いの風「言呪」、異様な太り方をするようになった原因「豚王の呪い」、風俗店の曰く付き送迎車「理不尽な呪い」、母の遺品から出てきた呪い日記「知らぬ間に」、祟りの井戸水を飲む男「呪恋」他、23話収録。業の深い話ばかりを封印した本書こそ、すでに一つの「呪物」なのかもしれない。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    実話怪談集。主題は呪物、怪談にとって呪い恨み辛みは一大テーマでありそれらを集めたものが面白くないわけがない。アンソロジーの常で、中には冗長なだけな話もありましたが…。特に気に入ったのはつくね乱蔵「五つで忘れる」。この著者らしい嫌さがラストに充満してて、現在の幸せが光るほどそれと対比して将来の闇が深くなる仕掛けは流石の一言だなあ。他にも手作りの呪いが光り、場面を想像すると妙に笑える黒木あるじ「呪転車」や結果だけがわかり、何故なのか誰がしたのかはわからないのが怖い蛙坂須美「醤油の家」等、傑作も多かったです。

  • あたびー

    実話怪談アンソロジー。 久しぶりの実話怪談読書に選んだ本は、いやー強烈でした!😱 表題通りどれもこれも呪いに使うものの話です。 特に蛙坂須美氏「醤油」は強烈だった!(ネタバレになるから気になったら読んでね😉✨) そんで、呪いが終わらない話が多くて…

  • キナコ

    久しぶりの短編ホラー集。メインは『呪い』人の思いが歪んで出来たものというイメージ。物質を媒体に歪んだ思いが感染していくと思えば、呪いのビデオとかって上手に作ってるなぁと思った。こういう呪いって、複雑な感情や思考を持った生き物だから可能なのかな?

  • 高宮朱雀

    珍しくタイトルに負けていない内容。最近、呪物の本をよく見かけます。見ただけで呪われるので注意と帯に書かれている物もあって、読ませたいのか、そうでないのか、どっちなんだ? 私は個人的に御守の話が嫌でした。毎年、神社に必ず頂きに行っているので、こんな神仏に後ろ足で砂を掛けるような罰当たりな行為はないなと憤りしかありません。 ネットで物が購入出来る利便性と、そこに便乗する悪意。不特定多数の人の目に触れる事を利用したそれは、犯罪と何ら変わりないとさえ思います。

  • 奈良 楓

    【良かった】竹書房怪談でひさびさ面白かったです。もちろん呪いに関するどんよりとした物語。

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