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「日本」の終わり 「日本型社会主義」との決別

竹内靖雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532190354
ISBN 10 : 4532190355
Format
Books
Release Date
January/2001
Japan

Content Description

霞ヶ関封建制、会社主義、福祉国家…日本は実は「社会主義」の国だった。市場の力を前にして、国家の終わりと運命を共にしたくなければ、個人が自力で資本主義の中を泳ぐ方法を見つけるしかない。世の常識に挑発をかけ、日本の新たな「始まり」を説く痛快評論。

目次 : 1章 老化する日本/ 2章 無力化する政治/ 3章 治らない赤字病/ 4章 福祉国家の崩壊/ 5章 破綻する医療保険/ 6章 衰退する家族/ 7章 教育の経済学/ 8章 さらば「霞が関封建制」/ 9章 会社主義の終わり/ 10章 脱社会主義のすすめ・資本主義のすすめ/ 文庫版のための最終章 「国家の終わり」の始まり

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • びーちゃん

    著者は,成蹊大学教授。資本原理主義の立場から,官僚,年金,医療保険,生活保護,終身雇用などを日本型社会主義として批判する。そして,徹底した民営化により,政府の役割を市場の管理に限定すべきであるという。ここまで一貫して資本原理主義で語られると気持ちよい。ただ,情及び人間の根源的不平等を軽視しているように感じる。人間はそこまで他人に冷酷になれるのか,ならなければならないのか。評価4

  • haniokasai

    無駄に例え話が多い割に鋭くないものを使う。 肝硬変とか云々 筆者は新自由主義論者のよう。

  • アブストラ

    フリードマン的な経済自由主義を説く本。「経済成長と人口増大が終わった以上、どうしたって社会主義は続けられない」というのが主たるメッセージ。そうなのだろう。

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