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猿の部長 Php文庫

竹内謙礼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569762241
ISBN 10 : 4569762247
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカでMBAを取得した滝川は、中堅商社への入社直前、猿ケ島での祭礼中に気を失ってしまう。目覚めるとそこは、経済の中枢を猿が牛耳るパラレルワールドだった!滝川は、ライフ商事の5つの事業部で、猿の部長たちにマーケティング戦略を提案し、年間利益10億円を目指すのだが…。滝川は元の世界に戻れるのか?最後まで目が離せない、新感覚マーケティング戦略ノベル。文庫書き下ろし。

目次 : 第1章 一戸建てを「即完売」させることが、なぜいけないのか?―儲かる市場規模を探し、そこで儲かるポジショニングを取る/ 第2章 商品が売れない理由は、お客との付き合い方に問題がある―「自分で考える」強い組織に作り変える/ 第3章 競合も多く、価格競争も激しい業界で生き残る方法―商品点数を絞り、スピードを上げて、売れる機会を逃さない/ 第4章 新しい市場を自分たちで作る―競争のない次の市場を探し、意図的に拡大させる/ 第5章 マーケティングを実行する時に必要になること―「売れ筋」を予測し、成功するまで戦略を修正する

【著者紹介】
竹内謙礼 : 有限会社いろは代表取締役。大企業、中小企業問わず、販促戦略立案、新規事業、起業アドバイスを行う経営コンサルタント。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、NPO法人ドロップシッピングコモンズ理事長としてネット副業の支援と普及にも力を入れている

青木寿幸 : 公認会計士・税理士・行政書士。日本中央税理士法人代表社員、株式会社日本中央会計事務所代表取締役。明海大学講師。大学在学中に公認会計士2次試験に合格。平成14年1月に独立し、株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人を設立して代表となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小説を最初に書いた人にありがとう

    猿が経済界を牛耳っていて会社も部長以上は猿が役職に就いているというSFチックでぶっ飛んだ設定でありながら、ちゃんとマーケティングの本になっているところが新しい。小難しいマーケティング理論の本だと頭に入ってこないが楽しみながら勉強出来た。最後のオチもブラックミステリー的でよかった。このシリーズの二冊目を早速買ってしまった♪次は会計の本。

  • ゼロ

    マーケティング戦略で世界を征服していくお話です。設定がSFで、異次元に飛んでいった滝川が、ライフ商事をコンサルタントの力で変えていく。部長以上はすべて猿の理由は不明ではあったが、マーケティングの入門書という感じであるので読みやすい。マーケティング戦略戦略を事業に当てはめるとこのように改善していくのかと分かるので、下手なビジネス書より理解しやすいはず。結末も捻ったもので、まさかこんなオチで来るとは!と驚きました。良書だったので、少しでも気になった方は手にとってみて下さい。

  • ehirano1

    いやぁ、面白かったです。マーケティングの初歩を優しく学ぶことができました。「猿」ってのはただ単に「猿」ではなく何かを暗喩しているのではないかと思いました。異なる世代の人達のことなのか、異なる国の人達のことなのか、それとも・・・・・そんなことを考えてしまいました。

  • ehirano1

    エピローグは無理やり感を否めませんが、全編を振り返ると、滝川ならば猿の世界でも君臨することが不可能ではないように思えました。なので、滝川が猿の世界でどのようにしてトップに君臨することができたのか気になって仕方がありません。実際、マーケティングの人がCEOになるケースは多いですので。続編というかスピンオフを是非お願いしたいところです。

  • taku

    パラレルワールド設定に突っ込みどころ多いのが逆にね、SFエンタメとして案外楽しいウキャ。意表を突くラストも、あの映画を意識してるウホッ。ビジネス面ではマーケティングの手法を知り、戦略思考を広げるきっかけとなる本キキッ。経済で猿の能力が高く、人間が劣る理由。小説世界のことじゃなく、この部分での表裏のメッセージが、現実において最も困難なことを示唆しているんじゃないアイアイ。"ワイは"の猿ネタが伏線で、ミスターXが黒幕だと思ったんだけどな。

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