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ISBN 10 : 4492961380
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時を超えて浮かび上がる「名君」の優れた実像。『貞観政要』に学ぶリーダー哲学。
目次 : 1 リーダーとしての度量(君たるの道は、必ず須く先ず百姓を存すべし。(君道第1 第1章)/ 其の身を傷るは外物に在らず。皆、嗜欲に由りて、以てその禍を成す。(君道第1 第1章) ほか)/ 2 人の声に耳を傾ける(惟だ君臣相遇うこと、魚水に同じきもの有れば、則ち海内、安かる可し。(求諫第4 第2章)/ 明主は短を思いて益々善に、暗主は短を護りて永く愚なり。(求諫第4 第3章) ほか)/ 3 人財を徹底して活かす知恵(法、失う所有れば、卿能く之を正す。朕、何ぞ憂えんや。(論公平第16 第3章)/ 朕、毎に前代の帝王の善き者を慕う。卿等も亦、宰相の賢なる者を慕う可し。若し是の如くならば、則ち栄名高位、以て長く守る可し。(論公平第16 第4章) ほか)/ 4 引き際の美学を求めて(夫れ大臣に委ねるに大体を以てし、小臣を責むるに小事を以てするは、国を為むるの常なり。治を為すの道なり。(論礼楽第29 第9章)/ 夫れ音声、豈に能く人を感ぜしめんや。歓ぶ者之を聞けば則ち悦び、憂うる者之を聴けば則ち悲しむ。(論礼楽第29 第12章) ほか)
【著者紹介】
竹内良雄 : 昭和20(1945)年8月、東京都生まれ。東京都立大学大学院中国文学科修士課程中退。慶應義塾大学、法政大学、学習院大学、中央大学等での非常勤講師、慶應義塾大学経済学部教授(中国語)を務め、慶應義塾大学名誉教授
川崎享 : 昭和40(1965)年4月、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、ミシガン州立大学大学院史学修士課程修了(中国研究・国際政治)。電機メーカー及びコンサルティング会社の役員を経て、平成25(2013)年5月より日本製造業の一業種一社による異業種集団であるNPS研究会を運営する株式会社エム・アイ・ピー代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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