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鳥居きみ子 家族とフィールドワークを進めた人類学者

竹内紘子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774333861
ISBN 10 : 4774333867
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人類学者・鳥居きみ子をはじめて描いた人物伝。夫・龍蔵や家族とともに、まるで探検するようなフィールドワーク(野外調査)を進めた鳥居きみ子。人類学のなかでも、昔から伝わる生活・風習・伝説・歌などを調べる民族学を切り開きました。さまざまな困難に直面しながらも、龍蔵に対する大きな信頼と度胸のよさでつきすすんだきみ子。これまで紹介されることがなかった人物の生涯を描きます。

目次 : 第1章 自分の生きる道(男子だったら…/ やりたいことは? ほか)/ 第2章 赤ちゃん連れの調査(こんなはずでは…/ モンゴルへ ほか)/ 第3章 鳥居人類学研究所(周囲の人たち/ 子どもたち ほか)/ 第4章 戦禍の一家(北京・燕京大学/ 戦中、戦後の生活)

【著者紹介】
竹内紘子 : 1944年生まれ。徳島大学教育学部卒。県立・私立高校国語教師として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たしゆれあ

    明治の女性は結婚して家庭を守るという時代。きみ子と結婚した龍蔵は当時の男性とは違い、きみ子を男女関係なく一人の人間として扱ってくれた。龍蔵の研究はモンゴルや中国の王国「遼」の研究をすること。「人類学」。きみ子も一緒にモンゴルに行き現地の人々の生活や昔話などを聞き溶け込んでいった。それを龍蔵に記録するように言われ、それも立派な研究だと言われる。それからは龍蔵と共に研究をし、女性学者の先駆者となる。 研究のため子供を養子に出したり、母に預けたりと親としてはどうかと思うところもあるが、仕方ないのかな。

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