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入管を問う 現代日本における移民の収容と抵抗

竹内秀男 (B0ok)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409241585
ISBN 10 : 4409241583
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「不法滞在者」はいかなる暴力を受けても仕方がないのだろうか。なぜ、収容者の命がけの訴えは信用されないのか。そもそも入管法違反とは悪なのか。多角的な観点から入管政策を問い直し、その特質と構造を明らかにする。入管行政によって排除された無登録移民が「社会的に生きられる」社会を実現するための嚆矢となる一冊。

目次 : 第1章 入管行政と無登録移民―現代日本における「人権のアポリア」/ 第2章 仮放免者の生活―国家からの排除/市民社会への包摂/ 第3章 入管収容所とは何か/ 第4章 なぜ収容者の訴えは信用されないのか―感情労働現場としての収容施設における認識的不正義/ 第5章 入管収容所での抵抗―ハンガー・ストライキ/ 第6章 「生の剥き出し化」に抗して―無登録移民の生の保障をめぐる人権と人道/ 第7章 許可なく暮らすことは悪いことなのか―政治理論から入管政策を考える

【著者紹介】
岸見太一 : 福島大学行政政策学類准教授。専門は政治学・現代政治理論。主な論文に「外国人労働者の一時的な受け入れはどんなときに不正になるのか」(『思想』2020年7月号、同論文で第14回社会倫理研究奨励賞受賞)など

〓谷幸 : 東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は社会学・移民研究

稲葉奈々子 : 上智大学総合グローバル学部教授。専門は社会学・移民・社会運動研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • takao

    ふむ

  • どさんこ

    何故、難民を拘束しなければならないのか。仮放免の人達が顔を出して声を上げることにどんなリスクがあるのか。彼らを救うためには、何をしなければならないのか。このような疑問に対して、手掛かりを与えてくれる。

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