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日本の論壇雑誌 教養メディアの盛衰

竹内洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422300481
ISBN 10 : 4422300482
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

雑誌「論壇」史が照らしだす、戦後日本の輿論と空気。豊かな中間文化を支えた“戦後論壇”の変容と、その舞台たる「総合(綜合)雑誌」の栄枯盛衰に光を当てる、初めての本格的研究。関連年表付。

目次 : 第1部 論壇のフォーマット(『中央公論』―誌運の法則/ 『文藝春秋』―卒業しない国民雑誌/ 『世界』―戦後平和主義のメートル原器)/ 第2部 論壇のアキレス腱(『婦人公論』―お茶の間論壇の誕生/ 『暮しの手帖』―山の手知識人の覇権/ 『朝日ジャーナル』―桜色の若者論壇誌/ 『ニューズウィーク日本版』―論壇は国際化の夢を見る)/ 第3部 論壇のフロンティア(『諸君!』―革新幻想への解毒剤/ 『流動』―新左翼系総会屋雑誌と対抗的言論空間/ 『放送朝日』―戦後京都学派とテレビ論壇/ 「ネット論壇」―論壇のデジタル化とインターネット)

【著者紹介】
竹内洋 : 1942年生まれ。新潟県育ち。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科教授を経て、関西大学東京センター長。京都大学・関西大学名誉教授

佐藤卓己 : 1960年広島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(文学)。東京大学新聞研究所助手、同志社大学文学部助教授、国際日本文化研究センター助教授などを経て、京都大学大学院教育学研究科准教授

稲垣恭子 : 1956年広島県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。京都大学博士(教育学)。現在、京都大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星規夫

    しっかりした総合雑誌を購読してみたい、という気持ちから下調べのために読んだ。『文藝春秋』『世界』『正論』などの代表的な雑誌だけでなく、『婦人公論』『暮しの手帖』のような女性雑誌も扱われている。批判的な分析が読んでいて刺激的だった。しかし、結局どの雑誌も買って読む気がなくなってしまった。情報収集の方法について悩む今日この頃である。

  • ぽん教授(非実在系)

    十人の著者による分担のため、総花的内容であり一つ一つの文章は薄目だが、外観を掴むには最適。 できれば中央公論・文芸春秋・世界については現代のあたりの分析をやってほしかったようには思う。

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