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Jcカラー版 妙な線路大研究 首都圏篇 じっぴコンパクト新書

竹内正浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408339788
ISBN 10 : 4408339784
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

電車の線路がまっすぐだろうがカーブしていようが、気にしたことはないだろう。しかし、そのようにルートを設定した理由が必ずある。地形を理由とすることは当然だ。しかし、さまざまな「事情」もまた大きく影響する。社会情勢、会社の力、政治や経済、軍事や住民の事情。あたりまえと思っていた線路も、よく見れば妙。徹底的に調べると浮かび上がってくるその「妙」の理由に迫る!

目次 : 第1章 クネクネの線路には歴史がある(なぜ品川〜大崎は急カーブなのか?/ なぜ上野公園直下の京成線はジグザグに曲がるのか? ほか)/ 第2章 ゴチャゴチャの線路には理由がある(なぜ西武新宿線と西武池袋線は途中で交差するのか?/ なぜ多摩湖周辺の西武線の線形は複雑怪奇なのか? ほか)/ 第3章 まっすぐすぎる線路にはウラがある!?(なぜ東横線は平地を避けて日吉の丘を突っ切るのか?/ なぜ横浜線はまっすぐに線路を敷けたのか?)/ 第4章 ドン詰まりの線路には事情がある(なぜ大師線は小島新田まで延びているのか?/ なぜ横浜こどもの国は独自の線路をもっていたのか?)

【著者紹介】
竹内正浩 : 1963年愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 六点

    前著が東京区部をメインとしていたが、今回は水戸線や両毛線などの「首都圏」各線の「なぜ、このような路線が?」を解き明かした本である。新書版でありながら、「今昔マップ」の旧版地形図に高低差で色付けするなど、大幅に前著に比べて、小さな地図でもきっちりと情報が伝わるように加工しており、「いい仕事してますなあ」と感嘆する。鉄道路線は地形のみならず、地域名望家の要求。経済界、政界、軍事、ひいては外交関係に至るまで、多方面からの影響を受けており、その痕跡を現在に示している歴史の証人である事に感銘を受けた。お勧めである。

  • kei-zu

    「東京編」を読んでおもしろかったので、首都圏版の本書も手に取る。北関東を除き、ぼんやりと土地勘はあるので楽しかったです。新京成線が陸軍による線路敷設のため蛇行しているとは聞いていましたが、それより敷設が早い野田線はまっすぐだよとの指摘には、なるほど。多摩の交錯する路線は、熾烈な鉄道会社間の競争による経緯があるなど、勉強になります。

  • ごいんきょ

    この手の雑学は面白いんだよね

  • 多喜夢

    地元路線の新たな雑学がまた増えた。土地勘のないところはなかなか頭に入らなく飛ばし読み。でも鉄道の計画線、廃止線などこんなにもあるのかと驚くとともに、もし現存していたらどんなことになっていたのかと夢想するのも楽しい。

  • 月猫夕霧/いのうえそう

    東京編に引き続き読みました。今回は少しだけお屋敷語りが出ましたな(この作者、東京が絡む本を出すとメインが地形であろうと鉄道であろうとお屋敷の話を延々とする癖があるので……)今回は東京都区内と東京の近郊で、首都圏編というほど広い範囲ではありません(両毛と水戸があるから一応首都圏なのか?)。この手の本に共通しますが「なぜ〇〇なのか」というお題を立てながら問いには答えきれてないものが散見されるように思えます。まぁ鉄道史豆知識としては成立しているので、本としては成立しているのですが……

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