Books

カラー版 もっと妙な線路大研究 東京・首都圏篇 じっぴコンパクト新書

竹内正浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408650494
ISBN 10 : 4408650498
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鉄道路線のすべての直線・曲線には理由がある。地形が理由とされることも多いが、現代では想像するのが難しい明治時代の事情や政治・経済の力関係などからそうなっていることが、実にたくさんある。本書は、丹念に当時の事情を探り、わかりやすい地図とともにその理由を解説する。線路が「その駅」「その都市」を通る・通らない理由に迫る大好評シリーズ第5弾!

目次 : 第1章 東京23区の妙な線路(なぜ山手線に踏切が一つだけ残っているのか?/ なぜ山手線は明治神宮沿いを通っているのか?/ なぜ渋谷駅の埼京線ホームは遠かったのか?/ なぜ新宿駅構内に中央線の駅が二つあったのか?/ なぜ新宿駅前に巨大な浄水場があったのか? ほか)/ 第2章 東京50km圏の妙な線路(なぜ井の頭線は吉祥寺を目指したのか?/ なぜ中央線を跨ぐ南北方向の私鉄がなかったのか?/ なぜ武蔵野線は競馬場を結んでいるのか?/ なぜ新小平駅はトンネルの間に顔を出しているのか?/ なぜ東川口駅は川口駅の東にないのか? ほか)

【著者紹介】
竹内正浩 : 1963年愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 六点

    著者の『妙な線路大研究』シリーズ第三段。よくぞネタが続くものだと、妙に関心をしてしまう。この手にありがちな「地形」のみならず、この軍事(皇居外濠は要塞であるから、成る可く幅を減じないよう工事せしめよとかね)や私鉄のカルテルである陸運統制令、資本家達の見果てぬ夢などに左右された結果、現在見るような姿になっているのだと、思いを巡らせた。土地勘のない六点でも楽しめた。別に鉄ちゃんなわけでもないのだけれども。

  • うっちー

    鉄道路線はこれまでの経緯により複雑です

  • kei-zu

    表紙に描かれる「中央線の壁」は、同電車の線路を跨ぐ路線がないことを指摘したもの。その理由は、過去に国家統制で私鉄の所管範囲が分割されていたことによるという。本シリーズ、「言われれば確かに…」の気付きが楽しく、手を伸ばしてしまいます。

  • こさと

    ブックオフオンラインで購入。 「としみつつるまつ」です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items