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教師のためのからだとことば考

竹内敏晴

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480084590
ISBN 10 : 4480084592
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1999
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うりぼう

    教師ほど辛い職業はないことが判る本。この本を読んでも教員でなく教師になるんだと決意できる人は、すごい。制度としての体しか持たない人が、子どもたちの反乱する体を前に何ができるのだろう。自分の体すら持て余して、心の病に倒れる屍が累々としている。自分を劈くことができる教員を一人でも多く生み出す仕組みが必要なとき、それを伝える彼はすでに亡く、誰が導くのか。せめて、教員にアレクサンダー・テクニークを学んでほしいと思う。自閉や多動の子は、成長の遅れではなく、感覚がむき出しで、恐怖に満ちている。丸ごと受けめる力が欲しい

  • クレソン

    素晴らしい。言葉にしなくてもからだや声はその人自身を表している。言葉に頼りすぎている私には胸にしみる。耳が痛い。もっと著作を読もうと思います。

  • Honoka

    「相手の中でどういうものが育っていて、それにどういう道筋を見つければ、それが引き出されてくるか、わからないなりに手をかける」って、大切だけどとても難しいことなんだよなあ、と思った。あと、言葉によるコミュニケーションを盲信していたなあ、「からだ」と話し「ことば」について考えさせられた。それと、他者、すなわち生徒を自分の枠内の生徒像に当てはめてはいけないね。でも、実際にそれができていないだろうし、本当に難しい。やってみようとしてできるものか分からないけど、わからないなりにやってみるしかない。

  • 愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

    【ココロの琴線に触れたコトバ】だから私にとっては、話す声がそのまま歌う声であるべきで、歌うときには特別な声を出すなどということは、歌を殺すことでしかない。もちろん、専門の声楽家は話は別です。しかし、普通の生活者にとっては、特別な歌の声などはないし、声がはすめばからだもはずむ、つまり歌は身振り、あるいは踊りと一つのものです。

  • Kamogawawalker

    他者と出会い、話しかけ、ふれあい、自分をひらいていく、その根元のところに、からだ、そして、それに支えられたことばがあるのだということが、教育をテーマにしながら綴られています。『「呼びかける」とは、実は、呼ばれていることに応えることなのだ』。他者と出会うことがそうであるなら、呼んでいる他者とは、また、呼ばれているのは、いったい誰なのか、ということにも想いは巡ります。からだをとりもどすための身体技法なども、学びたいと思いました。

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