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はなす 五感のえほんシリーズ

竹内敏晴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784835451848
ISBN 10 : 4835451848
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2015年、復刊ドットコムから新たな絵本シリーズが誕生します! 元々は、1983年に「ブリタニカ絵本館ピコモス」(日本ブリタニカ社 刊/全25巻/監修:谷川俊太郎 小松左京)として、訪問販売でのみ発売された絵本シリーズ。再編集にあたり、わたしたちの社会や生活に根付く五感(みる、きく、かんじる…)でのセレクトを行い、<五感のえほん>(全10巻)として刊行していきます。人間の動作的なものに加え、子どもたちが日常の中で直面すること、感じてほしいことを一流作家たちが存分に表現したオリジナル絵本です。

内容
「あのね、いいこと おしえようか。 たなかさんちの うらにさ たんぽぽが いっぱい さいてるんだよ」 わたしは、ゆっくりと いってみました。

「あした また みにいくんだ。 よしくんも いかない? ちょっと よりみちしない?」

言葉を操るということは、とてもむずかしい行為です。私たちは日ごろ、「はなす」という行為を通じて、相手を思いやったり、お互いの気持ちを伝え合ったりしています。「五感のえほん」第3弾では、演出家・竹内敏晴と、『はせがわくんきらいや』での衝撃的デビュー以来、絵本をはじめ、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など、独自の表現方法を試み続け、多くの人を魅了する作家・長谷川集平による、おもわず気持ちがほっこりする絵本をお届けします。

【著者紹介】
竹内敏晴 : 1925年東京都生まれ。演出家。東京大学文学部卒。ぶどうの会、代々木小劇場を経て、72年竹内演劇研究所開設(〜86年)。79〜84年宮城教育大学教授。その後も「からだとことばのレッスン」に基づく演劇創造、人間関係の気づきと変容、障害者療育に取り組みつづける。2009年没

長谷川集平 : 1955年兵庫県生まれ。1976年『はせがわくんきらいや』で第3回創作えほん新人賞。1990年『見えない絵本』で第20回赤い鳥文学賞。1992年『石とダイヤモンド』『鉛筆デッサン小池さん』で第14回路傍の石文学賞。2007年『ホームランを打ったことのない君に』で第12回日本絵本賞。絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おはなし会 芽ぶっく 

    言葉を使うのは、とても難しい。子ども達が日常で直面すること、感じて欲しいことを表現している本。

  • 兵士O

    図書館の読み聞かせ会の第二弾として選んだ本です。主人公であり、語り手でもある女の子の目線で話は進んで行きます。よしくんという男の子との初めての出会い、一面のたんぽぽの花との会話、いじめられていたよしくんに寄り添い、たんぽぽとの交流を彼に話す女の子としての優しさ、というようなことがこの絵本のアクセントになっているのかな、と思いました。声を出して読むと、いじめられていた男の子の「あっ あっ あっ あっ」という台詞がどういう感情なのかと想像できて面白かったです。「あ」という母音にこだわらなくていいと思いました。

  • 遠い日

    話すことについてのやさしい哲学。話すことは、気持ちを表すこと。そして、その相手と繋がること。たんぽぽへの気持ち、よしおくんへの気持ち。話すことで、気持ちが変わり、次の局面が見えたりすること。ことばにするって、案外だいじ。

  • ひまわり

    はなすことは,周りのものと,人と,つながること。

  • 憩子

    お話しできることは嬉しいこと。

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