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ISBN 10 : 4480081046
Content Description
西欧化だけが日本の近代化の道だったのか―。魯迅を敬愛する思想家が、戦前からの中国文学研究の蓄積のうえに、日本の近代化、中国観・アジア観、ナショナリズムを鋭く問い直した評論集。「中国の近代と日本の近代」(1948年)、「近代の超克」(1959年)、「方法としてのアジア」(1961年)など、今なお思想的有効性を失わぬ23編を収録。
目次 : 中国の近代と日本の近代/ 日本人の中国観/ 東洋人の日本観/ 二つのアジア史観/ 日本人のアジア史観/ アジアのナショナリズムについて/ ナショナリズムと社会革命/ アジアのナショナリズム/ アジアにおける進歩と反動/ 近代の超克〔ほか〕
【著者紹介】
竹内好 : 1910年長野県生まれ。東京帝国大学文学部支那文学科卒業。中国文学者・評論家。1934年武田泰淳らと中国文学研究会を結成し、日本における現代中国研究の端緒を開く。1944年発表の『魯迅』は戦中・戦後の思想界に大きな反響を呼んだ。1953年から60年まで東京都立大学教授。1977年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かんがく
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白義
読了日:2012/11/29
Hiroshi
読了日:2025/10/30
とんこつ
読了日:2017/05/18
てれまこし
読了日:2018/10/24
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