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悪のいきもの図鑑

竹内久美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582542622
ISBN 10 : 458254262X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 実はキビしい!社会の掟(気に食わない他人の豪邸を壊す―マダラニワシドリ/ 巨大な家の工事をさぼるとお仕置きする―シャカイハタオリ ほか)/ 第2章 おかしな性行動(エサを見せびらかし、交尾を迫る―サンショウクイ/ メスに食べられても悔いはない―ウスバカマキリ ほか)/ 第3章 悪魔の卵・生存競争(色を変え相手の卵になりすます―カッコウの卵/ だまされてどんな卵も育ててしまう―ムシクイ ほか)/ 第4章 恐怖の操りと寄生(ゴキブリを毒でゾンビ化させる―エメラルドゴキブリバチ/ 生殖器以外はメスの体のなかに消える―ビワアンコウ ほか)

【著者紹介】
竹内久美子 : 1956年、愛知県生まれ。動物行動学研究家。理学修士。京都大学理学部、同大学院博士課程を経て著述業に

もじゃクッキー : 1992年生まれ。イラストレーター・漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    悪とまで言われたらかわいそうだと思うけど、思わず脱力してしまうような生態の裏に隠された雌雄の戦術にはニヤリ。人間が登場するのも楽しいです。小学生にフェラチオの説明をしたくないのなら、大人だけで読んでください。

  • えっくん

    ★★★☆☆寄生や托卵といった生き物たちの強かでえげつない生態を紹介した図鑑ですが、当の本人にすれば種の存続のため本能に組み込まれた行動を全うしているだけなのでしょうね。本書の中の寄生に関するテーマは他の類似の図鑑シリーズにも書かれている内容ですが、性行動に関するテーマは、ヒトの性行動に準えた言葉やアダルトな描写が多く、擬人化した比喩がリアル過ぎて児童向きではないかもしれません。「鳥でも人間でもメスは自分のダンナよりも質のよい相手としか浮気をしない」という著者の言葉も含蓄があります。勉強になります…。

  • 紫陽花と雨

    前情報で、この本は子ども向けではないと聞いていましたが、本当だ大人向けですね、色んな意味で(笑)「おかしな性行動」の章が1番多いし(笑)カッコウの托卵は知っていましたが、他にも同種托卵とか、魚の托卵も。操りと寄生は有名どころのアンコウや、検索注意のロイコクロリディウムをはじめ、テラフォーマーズ でお馴染みのエメラルドゴキブリバチも載っています。何がどうしてそうなったという進化も驚愕、生き物の生存戦略ってすごいなあと思いました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    悪と言われたらそれまでですが、生存競争で勝利するための進化?行動?といったことでしょうか?(人間以外ね)カッコウの托卵などは知っていましたが、アデリーペンギンが石のためにそこまで!と驚きました。アデリーペンギンにとって石は大切なんです(笑)

  • かもめ

    子供向けの本のようなタイトルだが、これは間違いなく大人用の本。

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