竹内もと代

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Books

菜緒のふしぎ物語

竹内もと代

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784752003373
ISBN 10 : 4752003376
Format
：
Books
Publisher
：
アリス館牧新社
Release Date
：
March/2006
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
竹内もと代文, こみねゆら ,  

Content Description

夜中に大股で歩きまわる「やしきぼうず」。桜の下で舞い踊るお雛様たち、ホタルの光の中で大勢の旅人の声が聞こえるほたる道…。少女と、古い屋敷に住む不思議なものたちとの出会いを描く。

【著者紹介】
竹内もと代 : 石川県生まれ、奈良県橿原市在住。近畿大学農学部卒業。『不思議の風ふく島』（小峰書店）で、第２６回日本児童文芸家協会賞、第４９回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会会員。プレアデス同人

こみねゆら : 熊本市生まれ。東京芸術大学油画・同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏後、８年半滞在。『さくらこのたんじょう日』（宮川ひろ＝文／童心社）で、２００５年日本絵本賞を受賞。フランスでも『ＣＯＮＴＥＳ　ＤＥ　ＬＡ　ＬＵＮＥ』（コーザ・ベレリ＝文／ｓｅｕｉｌ）を出版（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mocha

    読了日：2021/03/02

    文化財に指定されるほど古い父の実家。小学生の菜緒は曾祖母のさよばあちゃんに手を引かれ、四季折々に不思議な体験をする。雛人形たちの桜の宴、雪降る夜のやしきぼうずなど、美しい日本の風景に溶け込むファンタジー。

  • はる

    読了日：2017/09/13

    懐かしくて優しい。郷愁を誘う不思議な物語。菜緒が休みのたびに訪れるのは、おばあちゃんが住む古い茅葺き屋根の家。そこで体験する様々な「妖しい」世界。視えるのは菜緒とおばあちゃんだけ…。「のんのんばあ」を思わせる展開ですが、怖いというよりむしろ優しく癒される感じ。こみねゆらさんの絵も良かったです。

  • ぶんこ

    読了日：2017/09/27

    背景が日本海の湾に浮かぶ島！というだけでワクワクしました。そこに住む祖父母の家へ学校休みのたびに遊びに行く奈緒ちゃん。ひいおばあちゃんのさよばあちゃんと奈緒にだけ聞こえる、見える妖？たちがいじらしくなるくらい可愛い。私にも奈緒のような感性が欲しかった。やしきぼうずがたてる「ずっすん ずっすん ずず ずっすん」、蛍を見に行く時の足音「さくさく さくさく ふうわり すーい」といった擬音のリズムが読んでいて心地よい。さよばあちゃんと奈緒の不思議な世界が微笑ましくて素敵です。

  • 小夜風

    読了日：2015/04/25

    【図書館】よく考えたら凄く怖いお話なんだけど、その怖い出来事をこんなに素敵な経験として、孫の菜緒に伝えるさよばあちゃん。良いな良いな♪こみねゆらさんのカラーの挿し絵も良かったです。

  • mntmt

    読了日：2016/04/26

    菜緒のおじいちゃん家は、古い家。人でないものがいるみたい。怖いけど、怖くない。不思議なお話でした。

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