Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784121505972
ISBN 10 : 4121505972
ISBN 10 : 4121505972
Format
:
Books
Release Date
:
October/2017
Content Description
本来、「生き方マニュアル」として誕生した教えは、受難と復活という特殊性から「信仰」を生み、「宗教」として制度化したことで成熟する。広く世界に普及する一方で、様々な思惑が入り乱れ、闘争と過ちを繰り返すことにもなった。本書は、南米や東洋での普及やその影響を通じて、ヨーロッパ世界が相対化され、近代に向かう中で「本来の教え」が普遍主義理念に昇華するまでの過程を、激動の世界史から解読する。
目次 : 第1章 「イズム」としてのキリスト教/ 第2章 信仰が「宗教」となる時/ 第3章 「宗教」となっていくキリスト教/ 第4章 宣教師たちのキリスト教/ 第5章 「文明」としてのキリスト教/ 終章 キリスト教と日本
【著者紹介】
竹下節子 : 比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
