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国際人・廣瀬武夫 海軍中佐・ロシア駐在武官補佐官

童門冬二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569792293
ISBN 10 : 4569792294
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

明治の夜明けとともに生まれ、日露戦争に逝った廣瀬武夫。敵国ロシア人をも感動させたその生き方・考え方の原点にあるものは何か。36年の生涯は私たちに何を語りかけてくれるのか。

【著者紹介】
童門冬二 : 作家。1927(昭和2)年、東京都生まれ。東京都広報室長、企画調整局長、政策室長など要職を歴任後、79(昭和54)年、退職し作家活動に専念。在職中に培った人間管理と組織の実学を歴史と重ね合わせ、小説、ノンフィクション界に新境地を拓く

櫻田啓 : 作家。1947(昭和22)年、大分県生まれ。専修大学法学部卒業。警視庁に32年間奉職ののち、出版社勤務を経て、現在、警察研修社代表取締役

辻野功 : 別府大学客員教授。1938(昭和13)年、香川県生まれ。同志社大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。京都造形芸術大学名誉教授、大分県竹田市の竹田大使

古庄幸一 : 元海上幕僚長。1946(昭和21)年、大分県竹田市生まれ。69(昭和44)年、防衛大学校第13期卒業、海上自衛隊に入隊。翌年、海上自衛隊幹部候補生学校入校。2001(平成13)年、海将に昇任、第28代護衛艦隊司令官。03(平成15)年、第26代海上幕僚長。05(平成17)年、退官。現在は(株)NTTデータ特別参与

谷川清澄 : 元海軍少佐、駆逐艦「嵐」水雷長。1916(大正5)年、福岡県生まれ。34(昭和9)年、海軍兵学校65期入学、38(昭和13)年、66期卒業。太平洋戦争中は、「雷」航海長として香港攻略支援作戦、スラバヤ沖海戦、「嵐」水雷長としてミッドウェー海戦、ガダルカナルなどを転戦。戦後、民間企業、海上保安庁を経て海上自衛隊で勤務。70(昭和45)年、海将。71(昭和46)年、佐世保地方総監

阿川弘之 : 作家。1920(大正9)年、広島県生まれ。東京帝国大学文学部を繰り上げ卒業の後、海軍に入る。中華民国漢口で終戦。帰国後、志賀直哉に師事し、文学の道に進む

平松守彦 : 前大分県知事、大分一村一品国際交流推進協会理事長。1924(大正13)年、大分県生まれ。東京大学法学部卒業。学徒動員で海軍に入る。49(昭和24)年、商工省入省。大分県副知事を経て、79(昭和54)年、大分県知事に初当選。六期務めた後、引退。2004(平成16)年春に勲一等旭日大綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりんご

    軍神広瀬武夫生誕150周年なので読む。いろんな人が広瀬中佐について熱く語っている。中佐の略歴が分かっていると面白く読める。今年中に、どこかで時間を見つけて、大分にある広瀬神社に行こうと決意した。中佐を育んだ町を見てきたい。

  • ダージリン

    「坂の上の雲」は好きで良く読むのだが、廣瀬は存在感があり気になっていた人物だったので興味深く読んだ。明治期の人物の精神の気高さや勤勉さには本当に圧倒される。純粋で凛としたものがあり、襟を正さなければという思いにさせられる。あの時代になぜ人格的に優れた人物が多数輩出されたのか、なぜそうした精神風土が失われたのか、よくよく考えなければならないことだろう。

  • おかっち

    国際人・廣瀬武夫という見出しに惹かれ手にした一冊。海軍五省というものがあるけれども、まさにその通りの人生を歩まれた方だったのだなと感動した。気付けば私の足は江田島に向かい、古鷹山の近く旧海軍兵学校の場所に立っていた。中佐もここで学ばれたのだなと何とも言えぬ高揚感をかみしめた。

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