Product Details
ISBN 10 : 406281398X
Content Description
三ツ矢サイダーが誕生してから125年以上になる。1年間で、清涼飲料の新商品は1000点におよぶ。しかし、そのうち生き残れるのはわずか数点のみ。そのなかで長年にわたり生き抜いてきた。戦前は清涼飲料の王様として君臨した。文豪の夏目漱石が「命の水」として頼り、宮沢賢治が天ぷらそばとともに味わい、戦艦大和の乗組員に愛された。戦後はライバルの出現により苦しんだが、2007年には年間売り上げ3000万ケースを達成した。その奇跡の歩みを追う。
目次 : 第1章 夏目漱石と宮沢賢治/ 第2章 サイダーを生んだ大航海時代/ 第3章 サイダー日本上陸/ 第4章 三ツ矢誕生伝説/ 第5章 ビール会社興亡記/ 第6章 戦艦大和とサイダー/ 第7章 三ツ矢、ゼロからの再起/ 第8章 コーラの来襲と荒波を越えて/ 第9章 炭酸飲料異聞/ 第10章 三ツ矢サイダーが愛される理由
【著者紹介】
立石勝規 : ノンフィクション作家。1943年、青森県に生まれる。東北大学卒業後、毎日新聞社入社。東京本社社会部副部長、編集委員、論説委員、論説副委員長を歴任。この間、三越疑惑、田中角栄新金脈、金丸信脱税事件などを取材する。その後、毎日新聞社を退社し、ノンフィクション作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Willie the Wildcat
読了日:2013/08/22
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